シラバス詳細

シラバスカテゴリー
科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
履修登録時期

公衆衛生学

開設大学 中部大学
科目コード 242819
担当教員 城  憲秀
学年配当 1年, 2年, 3年, 4年
単位数 2単位
曜日 月曜
開講期間 秋学期
実施形式 対面
開講時間割1 3限,4限 11:15 ~ 12:45
教室 未定
募集時期 9月
開講期間 9/23~1/20
講義概要 本講義のの主旨(概要)は、保健看護学科を対象とした公衆衛生学では、看護介入科目の基礎を修得し、看護の基盤となる、幅広い教養と専門的知識・技能を修得し、人々の健康と生活に関する問題に対して、科学的根拠をもとに判断し、問題解決を図る能力の涵養を目指している。それを通じて、命の尊厳を理解し、心のふれあいを重視し、自己啓発力を高めつつ、多様な価値観をもって社会で生活する人々の尊厳と権利を擁護できる人材育成につなげる。
わが国は人口の高齢化がきわめて進んだ長寿国であり、このような状況下では、医療のみでは、国民の健康レベルの向上を図かれず、1次予防を考慮した保健活動、すなわち公衆衛生学が目指してきた活動が重要な時代となっている。公衆衛生学は「人びとの健康を保持・増進」することを目的としており、医療のみならず保健看護学科・福祉・工学・社会科学など多領域にわたる科学技術を統合した学問体系である。授業では、疾病予防・健康づくりを考えるにあたって必要となる1)健康事象の因果関係や疫学・統計手法などの基本的な事項、2)法令や組織などの社会的な健康増進サポートシステム、3)公衆衛生的観点に基づく社会的な健康問題へのアプローチ手法について学習する。
具体的達成目標は、保健看護学科を対象とした公衆衛生学では、看護介入科目の基礎を修得し、看護の基盤となる、幅広い教養と専門的知識・技能を修得し、人々の健康と生活に関する問題に対して、科学的根拠をもとに判断し、問題解決を図る能力の涵養を目指している。それを通じて、命の尊厳を理解し、心のふれあいを重視し、自己啓発力を高めつつ、多様な価値観をもって社会で生活する人々の尊厳と権利を擁護できる人材育成につなげる。
わが国は人口の高齢化がきわめて進んだ長寿国であり、このような状況下では、医療のみでは、国民の健康レベルの向上を図かれず、1次予防を考慮した保健活動、すなわち公衆衛生学が目指してきた活動が重要な時代となっている。公衆衛生学は「人びとの健康を保持・増進」することを目的としており、医療のみならず保健看護学科・福祉・工学・社会科学など多領域にわたる科学技術を統合した学問体系である。授業では、疾病予防・健康づくりを考えるにあたって必要となる1)健康事象の因果関係や疫学・統計手法などの基本的な事項、2)法令や組織などの社会的な健康増進サポートシステム、3)公衆衛生的観点に基づく社会的な健康問題へのアプローチ手法について学習する。
具体的な内容は以下の通り
1. 【第1週】公衆衛生学総論 -意義と目的事前:教科書第1章「社会と健康」を熟読する。
事後:公衆衛生に関わる制度や施設を自身で探り、自身のノートにまとめる。
2. 【第2週】環境保健 -基礎と生活環境事前:教科書pp17-30を熟読する。
事後:環境保健の基礎について関連図書の関係部分を検索し環境による健康課題を考え、自身のノートにまとめる。
3. 【第3週】環境保健 -基礎と生活環境事前:再度教科書pp17-30を熟読する。
事後:環境関連施設の重要性について自分で調べ、自身のノートにまとめる。
4. 【第4週】環境保健 -基礎と生活環境事前:再度教科書pp17-30を熟読する。
事後:環境関連施設の重要性について自分で調べ、自身のノートにまとめる
5. 【第5週】環境汚染 -公害など環境汚染の歴史と対策事前:教科書pp30-42を熟読する。
事後:公害の歴史と対応に関して教科書等を読み、自身で対応策を検討しノートにまとめる。
6. 【第6週】環境汚染 -地球環境汚染への対応事前:教科書pp30-42を熟読する。
事後:地球環境汚染問題について教科書等を読み、自身で対応策を検討しノートにまとめる。
7. 【第7週】保健統計 -保健統計の意味と現状事前:教科書pp70-82を熟読する。国民衛生の動向などを読み、保健レベルの現状を知る。
事後:保健統計指標を「読み」、わが国の健康問題について検討し、自身のノートにまとめる。
8. 【第8週】保健統計 -保健統計の意味と現状事前:教科書pp70-82を熟読する。国民衛生の動向などを読み、保健レベルの現状を知る。
事後:保健統計指標を「読み」、わが国の健康問題について検討、自身のノートにまとめる。
9. 【第9週】感染症 -現状と予防事前:教科書pp108-116を熟読する。
事後:感染症の現状と対策に関して教科書等を用いて十分に勉強し、自身のノートにまとめる。
10. 【第10週】地域保健 -地域での保健活動事前:教科書pp145-171を熟読する。
事後:地域保健と医療制度について教科書等を用いて十分に勉強し、自身のノートにまとめる。
11. 【第11週】産業保健 -仕事と健康の関連・予防事前:教科書pp175-185を熟読する。
事後:産業保健の現状と対策に関して教科書等を用いて十分に勉強し、自身のノートにまとめる。
12. 【第12週】ハンディキャップをもつ人々の保健 -高齢者や障がい者のための保健活動事前:教科書pp154-162,pp162-175を熟読する。
事後:高齢者や障がい者の保健活動について教科書等を用いて十分に勉強し、自身のノートにまとめる。
13. 【第13週】こどもをめぐる保健 -母子・学童の健康管理事前:教科書pp164-169,pp185-202を熟読する。
事後:母子保健や学校保健など子供をめぐる健康活動について教科書等で十分に勉強し、自身のノートにまとめる。
14. 【第14週】国際保健 -世界における保健活動事前:教科書pp206-215を熟読する。
事後:国際保健活動の実情とわが国の健康づくりについて教科書等で十分に勉強し、自身のノートにまとめる。
15. 【第15週】健康づくり -超高齢社会における健康づくり事前:教科書pp123-145を熟読する。
事後:わが国の健康づくりについて教科書等で十分に勉強し、自身のノートにまとめる。
16. 【第16週】試験

テキスト・参考文献
試験・評価方法 【成績の評価方法】
具体的達成目標に掲げた知識・能力の獲得状況を
1)授業に対する真摯な学習態度
2)要求される基本的知識の保持状況
3)社会健康問題の発見能力
4)健康問題への対応策立案能力
などの観点から、基礎的知識に関する事項と健康問題対応に関する事項の2つの視点から構成する筆記試験ならびに日常的な授業態度から成績を評価する。
【成績の評価基準】
具体的達成目標に掲げた知識・能力の獲得状況を
1)授業に対する真摯な学習態度
2)要求される基本的知識の保持状況
3)社会健康問題の発見能力
4)健康問題への対応策立案能力
などの観点から、基礎的知識に関する事項と健康問題対応に関する事項の2つの視点から構成する筆記試験ならびに日常的な授業態度から成績を評価する。
別途必要な経費
その他特記事項
科目名(英語) Public Health
使用言語

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