シラバス詳細

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科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
募集時期

発達心理学

開設大学 愛知東邦大学
科目コード 291703
担当教員 橘 廣(人間学部教授)
学年配当 2年
単位数 2単位
曜日 木曜日
開講期間 前期
開講時間割1 5限 16:20 ~ 17:50
履修条件 2年生以上の履修が望ましい。
募集定員 5
募集時期 4月
開講期間 4/6~7/26
講義概要  社会に適応し、能力を最大限に生かし、生き生きと生活する方法を検討するためには、生涯を見通した広い視野が必要である。この授業では、生涯発達心理学について、胎児期から老年期までの各発達段階の新しい知見や理論を紹介しながら、各発達段階の特徴とその関連性を考察していく。講義では、胎児期から幼児期の発達を基盤とし、脳の発達および活性化、社会適応、虐待、発達障害、自我同一性の発達、心理的危機などを学習する。発達に影響を与える諸要因を理解し、発達をサポートするために必要な事柄の把握を目的とする。以上の内容を講義形式で行う。


1.生涯発達心理学の考え方、その研究法、授業の方針と全体の流れを理解する。
2.胎児期のさまざまな能力、胎児へのタバコやアルコールの影響を知り、理解を深める。また出生時から医療を必要とする新生児の増加について考える。
3.ピアジェの発達理論を理解する。急激な脳の発達がみられる乳幼児期における親子のコミュニケーションの重要性について理解を深める。
4.乳幼児期の諸発達を促す遊び、特に脳の前頭前野の機能を活性化する遊びについて理解を深め、その遊びを体験する。
5.発達障害など障害のある子どもたちの理解と支援を考える。
6.虐待を受けると子どもにどのような影響があるのか、脳への影響や心身の発達遅滞を知り、理解を深める。
7.メタ認知能力の発達について理解を深める。
8.児童期の諸問題、特に学校への適応、劣等感、いじめ、テレビの影響などについて考える。
9.エリクソンの発達理論について理解し、特に青年期の課題である自我同一性の獲得について考える。
10.青年期の諸問題、特に孤立や社会参加の遅延などについて調査結果より考える。
11.配偶者の選択と結婚、家族の機能、家族関係の諸問題、「遠ざかる結婚」現象などについて考える。
12.親の養育態度と子どもの性格形成、子育ての楽しさとつらさ、仕事と育児の両立などを考える。
13.ストレスと不適応、過剰適応、マズローの欲求の階層説などを理解する。
14.中年期から老年期の諸問題、特に自我同一性の再確立、空の巣症候群、自殺、高齢者の犯罪などについて考える。
15.本講義のまとめを行う。また理解度のチェックのための試験を行う。
テキスト・参考文献 テキスト:適時資料を配布する。
参考文献:無藤隆他編『よくわかる発達心理学』ミネルヴァ書房、内田伸子編『よくわかる乳幼児心理学』ミネルヴァ書房
試験・評価方法 60%(筆記試験)、40%(毎回授業時の小テストを含む提出物、授業態度)
別途必要な経費 特になし
その他特記事項 事前・事後学習:毎回の授業時に前回学習した重要な事柄について小テストを行うので、事前・事後学習をしてよく理解しておいてほしい。ニュース記事などを通して、胎児期から老年期までの各発達段階に抱えやすい心理的な問題に関心をもつ努力をしてほしい。
科目名(英語) Developmental Psychology

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