シラバス詳細

シラバスカテゴリー
科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
募集時期

キリスト教哲学A

開設大学 南山大学
科目コード 294411
担当教員 松根 伸治(人文学部教授 )
学年配当 2年, 3年, 4年
単位数 2単位
曜日 月曜, 木曜
開講期間 春学期
開講時間割1 3限 13:30 ~ 15:00
教室 G26教室
募集定員 5
募集時期 4月
開講期間 6/7~7/28
講義概要 【副題】
七つの罪源をめぐる思想史

【授業概要】
この授業は講義形式で行われる。七つの罪源(いわゆる七つの大罪)という考え方は、ダンテの『神曲』や映画「セブン」などを通じてよく知られている。この思想が成立した歴史的いきさつを学び、それぞれの悪徳について哲学史的観点から考える。それらがキリスト教的な人間観において深刻な悪徳と見なされるのはなぜか、また、それぞれの名称で私たちが思い浮かべる内容と古代・中世における意味にはどんな違いがあるかに注目する。

【到達目標】
1. 七つの罪源に関わる主要な論点を理解している。
2. 哲学史的理解を通じて、自分の欲望や苦悩について考える視点を得る。

【授業計画】
1. イントロダクション
2. 七つの罪源の成立史:東方から西方へ
3. 倦怠:なぜ深刻な悪徳なのか
4. 高慢:「すべての悪の根」
5. 原罪と天使の罪
6. 嫉妬:ねたみのエネルギー?
7. キリスト教思想と徳倫理 1:枢要徳の系譜
8. キリスト教思想と徳倫理 2:名誉か謙遜か
9. 罪や悪徳を分類する視点の整理
10. 怒り:勇気と怒りの関係
11. 強欲:商業と利子をめぐって
12. 貪食:飲食のモラル
13. 色欲:種の保存と「歪んだ」欲望
14. 現代の悪徳
15. まとめと補遺

【授業時間外の学習 (準備学習等)】
予習は必要なし。講義で紹介する本や配布資料をじっくり読む時間をとってください。

テキスト・参考文献 ハンドアウトを配布。関連書籍は図書館の指定図書コーナーにもあります。
[参考文献]
・U. ガリンベルティ『七つの大罪と新しい悪徳』多木陽介訳、青土社、2004年.
・J. ドリュモー『罪と恐れ:西欧における罪責意識の歴史/十三世紀から十八世紀』佐野泰雄他訳、新評論、2004年.
試験・評価方法 ・期末試験(40%):用語・事項の説明を中心に授業内容の理解を問う。
・レポート(40%):2,000字程度の論述。
・講義メモ(20%):講義で疑問点や要約などを書いて提出。
別途必要な経費
その他特記事項
科目名(英語) Christian Philosophy A
その他 <お問い合わせ先>
 南山大学・教務課
 tel.  :052-832-3117
 メール:n-kyomu@nanzan-u.ac.jp

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