シラバス詳細

シラバスカテゴリー
科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
募集時期

研究各論(英語史)

開設大学 愛知県立大学
科目コード 290503
担当教員 中村 不二夫(外国語学部教授)
学年配当 2年
単位数 4単位
曜日 水曜
開講期間 通年
開講時間割1 2限 10:30 ~ 12:00
教室 長久手キャンパス
募集時期 4月
開講期間 4/10~8/4
10/2~2/2
講義概要 <前期>なぜwomanとwomenの-o-の発音が異るのか。breathとbreatheのthの発音が異なるのはなぜか。watch, clerk, eitherの発音がイギリスとアメリカで違っているのはなぜか。every other dayは、なぜ「すべてのその他の日」でなく「一日おきに」の意味であるのか。これらの疑問の多くはこの授業が謎を解き明かしてくれる。授業では、上のような素朴な「なぜ」を足がかりに、その謎解きのために英語の歴史を探る。英語史の知識を蓄積させ、現代英語を深く理解させる。 

第1回 導入 履修上の注意
第2回 インド・ヨーロッパ語族における英語の位置
第3回 外面史と時期区分
第4回 英語史研究の意義と変化の4領域
第5回 文字と発音
第6回 子音変化:古代・中世
第7回 子音変化:近代・現代
第8回 母音変化:古代・中世
第9回 母音変化:近代・現代(前半)
第10回 母音変化:近代・現代(後半)
第11回 語彙発達:古代・中世
第12回 語彙発達:近代・現代
第13回 意味変化:意味の拡大、一般化、意味の縮小、特殊化
第14回 意味変化:意味の良化、悪化
第15回 まとめ
定期試験 

<後期>動詞be, haveの疑問文や否定文は、なぜdoの助けが要らないのか。be afraid ofはもともと受身形であったが、どのように証明できるのか。Look you. / Mind you.は命令文のようで、命令文ではない。何者か。book - booksなのに、なぜ1頭でも8頭でもdeerか、gooth - geethなのになぜroof - reefでないのか。old - older - oldestの一方でelder/eldest (brother)が存在する。なぜか。go - went - gone の活用の中で異質な綴り字のwentが過去形に収まっている理由はなぜか。my/your+self, our/your+selvesの一方でなぜhim+self, them+selvesか。上のような現代英語の素朴な疑問を出発点とし、その謎解きのために英語の歴史を探る。英語史の知識を蓄積させ、現代英語を深く理解させる。
 
第1回 導入 履修上の注意 教授者の本年度国際会議発表から―Diachrony of Participial Progressive _being going_
第2回 古英語演習(_Language Laboratory Course in Old English_, Lessons 1 & 2)
第3回 古英語演習(_Language Laboratory Course in Old English_, Lessons 3 & 4)
第4回 古英語演習(_Language Laboratory Course in Old English_, Lessons 5 & 6)
第5回 中英語演習 (The Canterbury Talesの一節を読む 1)
第6回 中英語演習 (The Canterbury Talesの一節を読む 2)
第7回 中英語演習 (The Canterbury Talesの一節を読む 3)
第8回 形態変化: 名詞、代名詞、形容詞
第9回 形態変化: 副詞、弱変化動詞、強変化動詞
第10回 文法変化: 名詞、代名詞、形容詞
第11回 文法変化: 副詞、前置詞、接続詞、間投詞
第12回 文法変化: 動詞の時制・相
第13回 文法変化: 動詞の態、助動詞
第14回 文法化・イディオム化・構文化
第15回 まとめ
定期試験 
テキスト・参考文献 (1) プリント配布。 (2) 辞書は、_Merriam-Webster's Collegiate Dictionary_, 12th editionのように、語源や歴史的説明が書かれている辞書の最新版を持参すること。 
試験・評価方法 期末試験 (70%)、授業への積極さ・学習態度 (30%)の合計による。講義科目ではあるが、双方向的な授業を目指すため、受講生からの質問を高く評価する。
別途必要な経費 特になし
その他特記事項 次時に学ぶ単元を予告するので、初見の単語の意味を調べるなど必ず予習したうえで授業に臨むこと。
(1) 細部は初回の授業で指示する。 (2) 実用のための科目ではないが、英語を深く知るための重要な授業である。 (3) 前期に学ぶ知識なしに後期のみ受講することは、多くの困難を伴うため、前期授業にも出席すること。 
科目名(英語) Lecture (History of English Language)

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