シラバス詳細

シラバスカテゴリー
科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
募集時期

スペイン語圏研究概論 (ラテンアメリカ)

開設大学 愛知県立大学
科目コード 290511
担当教員 小池 康弘(外国語学部教授)
学年配当 1年
単位数 2単位
曜日 木曜
開講期間 前期
開講時間割1 1限 08:50 ~ 10:20
教室 長久手キャンパス
募集時期 4月
開講期間 4/10~8/4
講義概要 本学で中南米を専門とする5名の教授陣がこの授業を担当し、それぞれの専門分野に関する最も基礎的な入門講義を行う。概ね1名の教員が3回の講義を担当する形となる。
時間的広がりとしては、1万年以上昔の先史時代から現代に至るまで扱われ、空間的広がりとしてはブラジルを含めた中南米全体(場合によってはそれ以外の地域も)が対象であり、学問領域的には、地理学、考古学、歴史学、文化人類学、宗教学、文学、文化学、社会学、政治学など様々な専門分野に触れることになる。この授業を一通り受け終わる頃には、受講者全員が中南米に関して基本的かつ幅広い知識を身につけているはずである。ほぼ毎回、授業の最後に5~10分程度の確認テストを行うので、できるだけ休まずに出席することが望ましい。 
正式なプログラムは初回の授業で配布される。ほぼ毎回、授業の最後に5~10分程度の確認テスト(小テスト)を行うが、実施方法や配点などは教授者ごとに多少異なるので初回の授業に参加すること。担当教授者は以下の通り。
・小池康弘(第1回、2回、3回、15回)  ・杉山三郎(第4 回、5回) ・谷口智子(第6回、7回、8回)   
・田中敬一(第9回、10回、11回) ・渡会 環(第12回、13回、14回)
第1回:イントロダクション
・この授業で何を学ぶか、有意義な授業にする準備、心構え。ラテンアメリカとはどのような地域か?(大まかなイメージをつかむ)
第2回:ラテンアメリカの地理と歴史の全体像
・地理に関する基礎知識。先史時代から現代にいたるまでの歴史の大まかな流れを、世界史とも関連づけながら把握する。
第3回:ラテンアメリカの政治・経済・国際関係の基礎知識
第4回:古代文明の形成~スペイン人による征服まで
・新大陸に人類が初めて足を踏み入れた1万5千年前から、独自の古代文明形成史、スペイン人の征服までの人類史をつかむ。
第5回:メソアメリカ古代文明の紹介
・現在のメキシコ・中米に栄えたマヤ、テオティワカン、アステカなどメソアメリカ古代文明の紹介
第6回:アメリカ原産の食べ物の歴史(カカオ、トマト、唐辛子、ジャガイモなど)
第7回:先スペイン期のアンデス文明
第8回:植民地時代以降のアンデスの近代史
第9回:イスパノアメリカの文化と文学(1)
・先スペイン期から征服期−(ネサワルコヨトルの詩と『ヌエバ・エスパニャ征服正史』)
第10回:イスパノアメリカの文化と文学(2)
・植民地社会と独立−(植民地バロックの建築と文学)
第11回:イスパノアメリカの文化と文学(3)
・国民芸術の模索−(「メキシコ近代壁画運動」を通して)
第12回:ブラジル入門
・スペイン語圏専攻の学生がブラジルについて学ぶ必要性  ・ブラジルの基礎知識
第13回:ブラジル研究の可能性
・講師の研究テーマと手法
第14回:ブラジル研究・まとめ
・2週にわたり学んだブラジルに関する質問を講師がするので、その場で各グループに回答してもらう。社会に出た時にブラジルについていろいろときかれるはずであり、その訓練も兼ねている。
第15回:まとめ(特別企画授業) 
テキスト・参考文献 ◆教科書◆
・世界地理がわかる地図帳(高校で使用したものでもよい)を各自用意すること。
・以下の事典は価格が高い(7500円程度)ため、必ずしも全員購入を強制するものはないが、中南米を詳しく勉強したい人には購入することを勧める。大学4年間、さらに卒業後もずっと役立つものである。
大貫良夫ほか監修 『新版 ラテンアメリカを知る事典』 平凡社
◆参考書◆
菊池努、畑惠子編著『ラテンアメリカ・オセアニア』ミネルヴァ書房
国本伊代『概説ラテンアメリカ史』新評論
杉山三郎、嘉幡茂、渡部森哉 『古代メソアメリカ・アンデス文明への誘い』 風媒社
染谷秀藤編『ラテンアメリカ 自立への道』世界思想社
高橋均、網野徹哉『世界の歴史18 ラテンアメリカ文明の興亡』中央公論社
ピコン=サーラス『イスパノアメリカ文化史』サイマル出版
アンリ・ファーヴル『インディヘニスモ』文庫クセジュ
堀坂浩太郎『ブラジル跳躍の軌跡』岩波新書

そのほか、明石書店から出ている「〇〇を知るための〇章」という本のシリーズが役立つ。
 
試験・評価方法 ・5人の担当教員が20点ずつの配点で確認テスト(小テスト)を実施する。
実施方法は、①毎回の授業の最後5~10分程度で小テストを行う方式、②それぞれの教員の最終担当日に15~20分程度で「まとめの小テスト」を行う方式、のいずれかである。詳しくは授業初日に説明する。難問ではなく、「授業をしっかり聴いて理解できているか」「必要な基礎知識が身についたか」を確認するテストである。
・以上に加え、「ラテンアメリカノート」の作成、提出を義務づける。提出がない場合は上記の得点から5点が減点される。 
別途必要な経費 特になし
その他特記事項 この授業で学ぶことは基本中の基本であるので、全員がしっかり学んでほしい。そのため、毎回授業ノートを取り、きちんと振り返り、知識の抜け、漏れがないように復習すること。参考文献として紹介された本は、あらかじめ読んでおくことを強くすすめる。 
ほぼ毎回確認テスト(小テスト)があるので、できるだけ欠席しないこと。欠席回数が4回以上になると単位取得はかなり難しい。なお、特別な事情で欠席せざるを得ない場合には必ず教授者に連絡すること。
科目名(英語) Introduction to Latin American Studies

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