シラバス詳細

シラバスカテゴリー
科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
募集時期

研究各論(地域・都市再生論)

開設大学 愛知県立大学
科目コード 290516
担当教員 竹中 克行(外国語学部教授)
学年配当 3年, 4年
単位数 2単位
曜日 金曜
開講期間 後期
開講時間割1 2限 10:30 ~ 12:00
教室 長久手キャンパス
募集時期 4月, 9月
開講期間 10/2~2/2
講義概要 ■グローバル化が進む今日,われわれが生活する都市や地域は,画一化して個性を失いつつあるのでしょうか。それとも,競争的な環境に置かれることで,個性を強めることもあるのでしょうか。地理学の重要な仕事の一つに,場所に固有の文脈を読み解き,可視化することにより,都市や地域の「らしさ」を伝達・共有することがあります。地理学は,建築や都市計画学とは違って,将来像を直接描くことはあまりありませんが,望ましい将来像を導き出すために必要な人々のコミュニケーョンを促進し,人と場所のかかわりの活性化に貢献することはできます。本科目では,そうしたコミュニケーション深化の方法論として,教授者が名古屋・中川運河の研究実践のなかで開発した「空間コード」の考え方を説明します。併せて,空間コードを着想するヒントとなった外国の実践について,教授者がフィールド調査を積んできた地中海ヨーロッパ,とりわけカタルーニャの場合に即して検討します。
■授業は,下記教科書の流れに即して進めます。受講生には全員,学期途中で名古屋・中川運河でのフィールドリサーチに出かけてもらいます。そのさいには,教科書に示されている 12 の空間コードから 1 つを担当し,現場に出かけて,空間コードの意味を自分の言葉で説明するための具体的な素材を見つけ出すことを目標とします。小さな発見でもよいので,自分の感性を働かせて現場を歩き,観察して何かを掴んでください。リサーチ結果は,授業中にプロジェクタを使って口頭発表します。 
第 1 回 授業ガイダンス
第 2 回 グローバル化時代の俗都市化
第 3 回 都市の「らしさ」を読み解く視点
第 4 回 名古屋・中川運河の空間コード
第 5 回 外国の実践から学ぶ(1)―景観カタログの作成と応用
第 6 回 空間コードを発見する技:
    インタビュー調査/景観の定点観測/建築空間の復原/植生調査
第 7 回 外国の実践から学ぶ(2)―都市政策のカスタマイズ
第 8 回 空間コードの探求(1)―ランドスケープとしての都市空間
第 9 回 空間コードの探求(2)―関係性を映し出す景観
第 10 回 空間コードの探求(3)―新しい公共圏の可能性
第 11 回 外国の実践から学ぶ(3)―場所の文脈との対話
第 12 回 空間コードの応用(1)―コミュニケーションの深化
第 13 回 空間コードの応用(2)―共創のための条件
第 14 回 外国の実践から学ぶ(4)―バルセロナモデル
第 15 回 まとめ 
テキスト・参考文献 ■下記教科書を初回授業で特価販売しますので,受講希望者は必ず購入してください(コピー不可)代金 2,200 円をお釣りが出ないように用意してきてください。
竹中克行編著『空間コードから共創する中川運河―「らしさ」のある都市づくり』鹿島出版会,2016 年。
■教科書に掲載されているもの以外は,授業中に紹介します。 
試験・評価方法 ■期末試験の成績とフィールドリサーチへの取組みを合わせて評価します。目安としては,期末試験 6 割,フィールドリサーチ 4 割です。詳しくは,必要に応じて授業中に説明します。
■期末試験では,授業をしっかりと聞いて,記憶が新鮮なうちにノートを整理し,⾃分の知識として消化・吸収できているかどうかを確かめる問題を数多く出題します。出席しているという事実(教室に来て座っていること)そのものは成績とは無関係です。毎回の授業でどれだけ⾝のある勉強を積み重ねているかを試験を通じて確認し,これを評価の中⼼とします。 
別途必要な経費 初回に教科書を特価販売しますので,代金 2,200 円をお釣りが出ないように用意してきてください。
その他特記事項 ■原則的に座席指定制をとります。初回の授業で座席を決めますので,受講希望者は必ず初回に来てください。

【予習】
■各回の授業に先⽴って,プロジェクタ投影する資料が授業⽤ Web サイト(http://takenaka.html.xdomain.jp/)にアップされる予定ですので,これを各⾃参照してノートに書き取ります(⼗分な余⽩を残しておいて,授業中に講義内容をメモします)。
■教科書の当該部分を精読します。

【復習】
■記憶が鮮明なうちに講義中に取ったメモを整理し,⾃分の授業ノートとして完成させます。
■講義で重点的に取り上げた部分を中⼼に教科書を読み返します。

【フィールドリサーチ】
「授業概要」にあるように,名古屋・中川運河でのフィールドリサーチに受講者各自で出かけます。リサーチ結果は,第 8 回~第 10 回の「空間コードの探求」で発表してもらう予定です。 
科目名(英語)

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