シラバス詳細

シラバスカテゴリー
科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
履修登録時期

ロシア語B-2(初級)

開設大学 名古屋外国語大学
科目コード 243406
担当教員 水野 晶子
学年配当 1年, 2年, 3年, 4年
単位数 1単位
曜日 木曜
開講期間 後期
実施形式 対面
開講時間割1 2限 10:50 ~ 12:20
教室 日進キャンパス(ガイダンス時に連絡)
履修条件 A-2.B-2セット履修、授業内容は前期の続き
募集定員 2
募集時期 9月
開講期間 9/19~1/9
講義概要 【授業概要】
この授業では、1期と同様に「文法」に重点を置きながら、ロシア語の基礎を更に学んでいきます。2期で学習する文法事項は、所有表現、動詞の過去形、動詞の未来形、運動の動詞(「行く」表現)、ся動詞の活用、格変化(生格、与格、対格、造格)、命令形、数詞と名詞の結合、動詞の完了体と不完了体です。

【学習目標】
2期では新たにたくさんの文法事項を学びますが、日本語の助詞に相当するような役割を果たす名詞の格変化についての理解は特に重要です。2期ではそれぞれの格が果たす役割をしっかりと理解し、自分で正しく運用できることを目指します。

【準備学習の内容】
1期と同様、使用する教科書には各課の最初のページにその課で新しく登場する単語が意味と共にまとめられていますので、予習の際には各自で単語の発音を考え、しっかり発音練習した上で授業に臨んで下さい。新しく学習した単語や文法事項は必ず復習し、使える語彙や文法知識を1回1回の授業で少しずつ着実に増やしていって下さい。本授業の予習・復習時間の目安は、30分~1時間程度です。欲張らず、短時間でも構いませんので、「毎日、ロシア語に触れること!」を目標にして下さい。教科書付属のCDも積極的に活用し、音からもロシア語の語形変化に慣れていきましょう。

【授業方法】
語形変化の多いロシア語の文法の面白さを味わって貰えるよう、授業は受講者の理解度を常に確認しながら進めていきます。1期同様、授業は教科書を中心に進めますが、必要に応じてプリントによる補足説明を行います。ロシア語の音に耳を慣らすため、ロシア語の歌や映像作品も教材として活用していきます。

【本授業の実施方法】
・本授業は対面方式ですが、14週目は「オンライン方式(Zoomによるリアルタイム授業)」となります。その際に必要な Zoom IDやパスコードの連絡は、 Classroom を通じて行います。その他、普段の授業に関する連絡もClassroom を通じて行います。
・履修登録が完了した受講生に対しては、Classroom内の「ロシア語B-1」のクラスへの招待状をお送りしますので、そちらから必ず参加手続きをお願いします。

【授業計画】
第1回  第15課「車を持っています」ー 所有表現
第2回  第16課「ロシア文学を学んでいます」ー 動詞の活用(есть、пить)、対格
第3回  第17課「昨日は読書をしていました」ー 動詞の活用(видеть、сидеть)、動詞の過去形
第4回  第18課「郵便局へ行きます」ー 運動の動詞(「行く」表現)と交通手段
第5回  第19課「これはモスクワの地図です」ー 生格
第6回  第20課「大学で勉強しています」ー 前置格、ся動詞の活用
第7回  第21課「妹に手紙を書いています」- 動詞の活用(писать)、与格、命令形
第8回  第22課「タバコを吸ってもいいですか」- 可能・必要・禁止の表現、状態の表現
第9回  第23課「明日は雨でしょう」ー 曜日表現、動詞の未来形
第10回  第24課「これはいくらですか」ー 数詞と名詞の結合、年齢・時間・値段・人数などの表現
第11回  第25課「レモンティーが好きです」ー 造格
第12回  格変化のまとめ
第13回  動詞の話(1)(2)ー 完了体と不完了体
第14回  2期で学んだ文法事項のまとめ(※ オンライン:Zoomによるリアルタイム授業)
第15回  期末試験及び2期の振り返り
テキスト・参考文献 『ロシア語文法への旅(改訂版)』(黒田龍之介 著 大学書林)
試験・評価方法 1.「授業への参加度」、「小テスト」、「課題」による平常点(45%)
2. 期末試験(55%)
別途必要な経費 なし
その他特記事項 ロシア語A-2(初級)とセットで履修する必要がある。
また、授業内容は前期からの継続となる。
科目名(英語) Russian B-2(1st Year)
使用言語 ロシア語

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