シラバス詳細

シラバスカテゴリー
科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
募集時期

環境工学

開設大学 愛知工業大学
科目コード 291303
担当教員 城戸 由能(工学部教授)
学年配当 2年, 3年, 4年
単位数 2単位
曜日 月曜日
開講期間 前期
開講時間割1 2時限 10:40 ~ 12:10
教室 八草キャンパス 7号館203
履修条件 特になし
募集定員 若干名
募集時期 4月
開講期間 4/6~7/26
講義概要 地域環境から地球環境までの多様な環境問題の構造とその対策手法の理解を図るため,①問題の発生構造,特に発生源から伝播・受容,問題発現構造,②現象解明のため観測やデータの収集・解析,③自然現象および人工的プロセスと,その評価手法や管理手法について講述する.特に,身近な水環境・廃棄物問題を対象として,問題の発見・課題の設定,データ収集と解析手法の選択,評価基準の作成および評価基準の選定,対策の立案と評価の一連の流れについて学修する.(学習時間:23.5時間)

1. 環境工学の基礎①:環境とは何か?環境と人間の関係性,環境の有限性に関する基礎概念について講述する.
2. 環境工学の基礎②:地域環境問題から地球環境問題,1970年代の公害時代から地球温暖化現象までを歴史的に整理しながら今後の問題点について講述する.
3. 水環境管理①:水質汚染の特徴と水利用および水環境保全のための上下水道システムについて講述する.
4. 水環境管理②:地域水環境を解析・評価するための水および物質の流れを解析する手法について講述する.
5. 水環境管理③:雨天時の汚濁負荷流出過程,その原理および解析手法について講述する.
6. 水環境管理④:浸水防止と汚濁負荷削減のための制御方策手法について講述する.
7. 水環境管理⑤:広域水利用および水環境管理における今後の課題を明らかにし,その対応策について講述する.
8. 中間試験
9. 廃棄物管理①:廃棄物の定義,廃棄物処理・処分に関わる歴史的経緯および近年の状況について講述する.
10. 廃棄物管理②:廃棄物の収集・処理・処分のための手法と課題,新しい処理・処分技術について講述する.
11. 廃棄物管理③:循環型社会形成の中核となる廃棄物リサイクルについて講述する.
12. 廃棄物管理④:廃棄物に関わる今後の課題について講述する.
13. 環境管理の手法①:さまざまな環境質を測る指標とそのモニタリング技法・評価技法について講述する.
14. 環境管理の手法②:環境を管理・制御するための規制的な手法,経済的手法の特徴・適応性について講述する.
15. 環境管理の手法③:環境アセスメント制度の内容,地域環境管理計画の内容,適用される解析・評価手法等について講述する.
16. 定期試験
テキスト・参考文献 【教科書】特に教科書は指定しない.講義プリントを配布する.
【参考書】(1)環境保全工学,浮田正夫他編著,技報堂出版,(2)河川汚濁のモデル解析,國松孝男他編著,技報堂出版,(3)地球環境キーワード事典4訂,地球環境研究会,中央法規.
試験・評価方法 小テスト・レポート・中間試験・定期試験により総合的に評価する.小テスト10%,レポート20%,試験70%の配分とする.欠席20%以上,レポート未提出,試験不受験は失格とする.
別途必要な経費
その他特記事項 環境問題は見えるモノと見えないモノ(Visible & Invisible),定義しやすいモノと定義しにくいモノ(Well-defined & Ill-defined),制御可能なモノと制御不可能なモノ(Controllable & Uncontrollable),といった側面をもつ.そのため,複数の仮定・条件に基づいて観測や定式化・モデル化が行われるので,得られたデータや解析結果で表現できない物事について常に気をつける姿勢を学んでほしい.
>この科目と学修・教育目標との関係(A)社会奉仕と国際貢献を思考する技術者の育成,(B)技術者としての責任・倫理観の育成,(C)実践的応用能力を目指した土木専門知識と技術の育成【30%】,(D)環境・生態系・情報技術等ソフト面の知識と技術の育成【30%】,(E)柔軟な発想と想像力に基づく問題発見・解決能力の育成【20%】,(F)倫理的思考を礎とするコミュニケーション能力の育成,(G)技術者としての自主性と継続学習能力の育成【20%】.
>学修.・教育目標の達成度評価法:科目評価点を目標C・D・F・Gの達成度とする.
科目名(英語) Environmental Engineering

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