次世代エネルギーワークショップ
開設大学 | 名古屋市立大学 |
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科目コード | 240738 |
担当教員 | 鵜飼 宏成(経済学部教授) |
学年配当 | 1年, 2年, 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 集中 |
開講期間 | 前期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 集中 |
教室 | 滝子キャンパス2号AL教室 |
募集定員 | 5 |
募集時期 | 4月 |
開講期間 | |
講義概要 | 東日本大震災に伴う原子力発電所の事故をきっかけに、長期を展望したエネルギー選択は、国にとっても、国民一人一人にとっても重要な課題となっています。また、パリ協定が発効(2016.11)し、脱炭素社会の実現の観点からも、長期的視野に立ったエネルギー選択の議論は一層重要性を増しました。この議論には、国民の参加、特に未来社会の主役となる若い世代の参加が何よりも求められます。本「次世代エネルギーワークショップ」は、「30年後のエネルギー選択を考える」をテーマとします。 (留意事項) (1)新型コロナウィルス感染症の対策を講じ、一部オンライン型講義スタイルへと進行計画を大きく変更する可能性があります。 (2)オンライン型への移行の場合、より具体的な進行計画とZoomログイン情報等については、LiveCampusにて案内いたします。スマホ等への転送・通知等の機能をオンにして、適宜チェックできるようにしてください。 <集中講義第1日>連携:民間企業の低炭素・脱炭素プロジェクト 1.オリエンテーション+事前アンケート調査 2.脱炭素への挑戦 低炭素・脱炭素プロジェクトを学ぶ 3.振返り及び次回以降のオンライン講義に向けた準備・解説 (9時に指定場所に集合し、バスで移動します。中部電力様にご協力いただき、発電所他の視察、レクチャー、ワークショップを同社施設にて行います。) <集中講義第2日>オンライン講義(連携:環境政策対話研究所) 4.専門家レクチャー① ・長期的視野に立ったエネルギー選択を考える視点(外部招聘講師を予定) ・気候変動問題(外部招聘講師を予定) 5.専門家レクチャー② ・エネルギー各論(外部招聘講師を予定) ・より理解を深めるために(外部招聘講師を予定) 6.グループディスカッションとそれを踏まえた専門家との質疑応答 他 <集中講義第3日>対面講義を予定(連携:環境政策対話研究所) 7.類似価値観グループの編成 8.グループ討議Ⅰ(エネルギー選択に関する一次案の作成) 9.エネルギーシミュレーション 10.グループ討議Ⅱ(エネルギー選択に関する二次案の作成&深堀討議テーマの明確化) <集中講義第4日>対面講義を予定(連携:環境政策対話研究所) 11.第1回深堀討議グループの編成&グループ討議ⅢA(深堀討議グループ) 12.第2回深堀討議グループの編成&グループ討議ⅢB(深堀討議グループ) 13.グループ討議Ⅳ(類似価値観グループにて、エネルギー選択に関する最終案の作成) 14.プレゼンテーション 15.専門家からの講評&オープンディスカッション |
テキスト・参考文献 | ・『エネルギーワークショップ~30年後のエネルギー選択を考える~情報資料集』 (一社)環境政策対話研究所編、2,000円(税込み)7月の講義にて紹介します。 |
試験・評価方法 | |
別途必要な経費 | |
その他特記事項 | 愛知学長懇話会単位互換科目の制度を利用し、愛知県内の他大学の学生が参加することが見込まれます。 【履修定員 30名】 |
科目名(英語) | |
使用言語 |