食品機能学
開設大学 | 名古屋経済大学 |
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科目コード | 243702 |
担当教員 | 太田 和徳(人間生活科学部教授) |
学年配当 | 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 火曜 |
開講期間 | 後期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 1限 09:30 ~ 11:00 |
教室 | 犬山キャンパス教室未定 |
募集時期 | 9月 |
開講期間 | 9/19~1/25 |
講義概要 | 食品化学の知識を踏まえ、食品の三次機能に注目し、その機能(作用)の分類とそれぞれの食品に含まれる機能性成分とその働きについて理解することを目的とする。 食品には、生命活動維持に不可欠な栄養素以外にも疾病予防や健康増進といった生体調節作用を示す機能性成分が含まれている。本講義では、これらを作用別に分類し、どの食品にどのような機能性成分が含まれているのか、どのように作用しているのかについて学習する。また特定保健用食品の制度と取扱いをはじめ、その科学的根拠(エビデンス)に基づいた機能について検討する。 質問には随時対応する。 本授業は原則として対面で実施する。 1.機能性成分の科学(ガイダンス) 2.機能性食品とは 3.抗酸化機能①(ビタミン類) 4.抗酸化機能②(カロテノイド、ポリフェノール) 5.消化と吸収①(ミネラル) 6.消化と吸収②(ビタミン) 7.プレバイオティクスとプロバイオティクス 8.歯の健康維持 9.脂質関連代謝機能 10.血圧と血糖の上昇抑制 11.免疫機能への影響 12.食物アレルギー 13.神経系に及ぼす影響 14.運動機能への影響 15.総括 |
テキスト・参考文献 | 改訂 食品機能学(建帛社)ISBN: 978-4-7679-0716-1 その他、参考書は講義中に適宜参照する。 |
試験・評価方法 | 授業態度:20% 試験:80% 上記の他、レポート・確認テスト等を総合的に評価する。 レポートの内容については翌講義時に解説をおこなう。 5回欠席で失格 |
別途必要な経費 | なし |
その他特記事項 | レポート等は次回授業時に返却・解説 |
科目名(英語) | Functional Food Science |
使用言語 | 日本語 |