シラバス詳細

シラバスカテゴリー
科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
募集時期

日本民俗文化論

開設大学 南山大学
科目コード 294426
担当教員 濱田 琢司(人文学部教授 )
学年配当 2年, 3年, 4年
単位数 2単位
曜日 火曜, 金曜
開講期間 春学期
開講時間割1 1限 09:20 ~ 10:50
教室 MB11教室
募集定員 10
募集時期 4月
開講期間 4/6~5/31
講義概要 【副題】
民俗文化の発見と文化的消費

【授業概要】
 この授業は,講義形式で行われます。
 現在、私たちが、文化的価値のあるものとして認識している事柄には、近代以降に「発見」され価値づけられたものが多くあります。講義では、第一に、様々な形で行われたこの「文化の発見」と民俗との関わりについて考えていきます。特に知識人が地方文化を価値付けていくプロセスに注目します。具体的には、民俗芸能や民具,あるいは民家といった、日本のフォークカルチャーをめぐる事項について、日本民俗学や民具学などの成り立ちろともに考えます。第二に、この「文化の発見」を、地域の人々がどのように受け入れていったのか、そして観光振興や地域おこしなどにどのように活用していったかを検討します。さらに「新しい」伝統文化・産業の創造といった近年の地方行政における文化政策などについても、上記の事柄と関連づけながら考えていくことにします。

【到達目標】
・現在の民俗文化の成り立ちと、その価値付けの過程を理解できている。
・多様な成り立ちを持つ民俗文化を、客観的に捉え、分析する視点を獲得できている。
・日本民俗学、民具学について、基礎的な知識を獲得できている。
・講義を通して得られた知見を、より広く近現代の民俗文化・地域文化の分析に敷衍できる。

【授業計画】
1. 文化的価値付けの構造
2. 民俗文化発見の草創―『遠野物語』(1)―
3. 民俗文化発見と地域アイデンティティ―『遠野物語』(2)―
4. 柳田国男と地方文化
5. 日本民俗学の発生とその周辺  
6. 民間習俗の価値づけ
7. 「ナマハゲ」の流通と消費
8. 「身辺卑近」を価値付ける─民具への注目(1)─
9. 渋沢敬三と民具学─民具への注目(2)─
10. 生活の場への関心─民家(1)─
11. 今和次郎の民家研究─民家(2)─
12. 趣味的対象としての民俗文化─郷土玩具(1)─
13. 民俗文化の創生─郷土玩具(2)─
14. フォークロリズムとしての民俗文化
15. 民俗文化の将来を考える

【授業時間外の学習 (準備学習等)】
・「日本文化学入門」を履修していた場合は、その内容を復習・再確認しておくこと。
・2回目以降の講義については、毎回、前回の講義内容を再確認しておくこと。
・事前にテキストを配布し、予習を促す回もある。その折は必ず指示に従うこと。
テキスト・参考文献 プリント等配布。参考文献は、適宜指示します。
試験・評価方法 定期試験が80%、講義期間中課題が20%(※WebClassを通して数回のミニレポートを課す)
別途必要な経費
その他特記事項 ※この科目は南山大学のアカウント取得が必要です。授業時間外に1時間ほどガイダンスを実施します。
科目名(英語) Japanese Folk Culture
その他 <お問い合わせ先>
 南山大学・教務課
 tel.  :052-832-3117
 メール:n-kyomu@nanzan-u.ac.jp

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