シラバス詳細

シラバスカテゴリー
科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
履修登録時期

文化に見る歴史

開設大学 名古屋市立大学
科目コード 230716
担当教員 山田 敦(人文社会学部教授)
学年配当 1年, 2年, 3年, 4年
単位数 2単位
曜日 月曜
開講期間 前期
実施形式 対面
開講時間割1 3限 13:00 ~ 14:30
教室 滝子キャンパス2号館207
募集定員 5
募集時期 4月
開講期間 4/12~7/29
講義概要 なぜ歴史を学ぶのか? 歴史は何が面白いのか?
歴史には色々な見方、切り口がある。同じ出来事であっても、どんな立場から見るかによって解釈は異なる。高校までの歴史の授業は、教科書に太字で書かれた出来事を暗記し試験問題に出来事の起きた年や名称を穴埋めをして終わりだったかも知れない。共通テストなど入試があって、それの唯一(らしいとされる)正答を暗記することが必要である以上、そうならざるを得ない。ところが、大学からの歴史はそうではない。その出来事の背景を問い、あなたがどう解釈するかだけでなく、同時代や後のそれぞれの立場の人々がどう解釈してきたかを問う。そのためには、教科書を読むだけでなく、関連文献(本・論文・資料集)を読まなければならない。単に読むだけでなく、違った立場の本を読み比べながら、自分はどう解釈するのか、じっくり考え、自分の言葉で整理する必要がある。そこでは太字1つをとっても、多彩な背景、多彩な解釈の可能性、そして今後の我々の生き方の手本となる可能性、が広がっている。それが面白い。

以下の内容を予定しているが、確定版は第1回講義で示す。

1.(4/17)講義概要、今残る万博の遺産から博覧会を考える
2.(4/24)日本と中国それぞれの博覧会デビュー(教科書第1章)
3.(5/1)20世紀前半の中国における博覧会(教科書第2章)
4,5.(連休中:日程調整)愛・地球博記念公園(モリコロパーク)見学会
6.(5/8) 名古屋の博覧会における中国(教科書第7章)
7.(5/15)20世紀前半の台湾における博覧会(教科書第5章)
5/22は休講
8.(5/27:土)市民公開シンポジウム「モノづくり愛知と台湾」
9.(5/29)鶴舞公園に残る博覧会跡を歩く会(見学会)
10.(6/5)博覧会と第2次世界大戦(教科書第6章)
11.(6/12)1950年代中国の博覧会(教科書第3章)
12.(6/19)1970年代日本の博覧会とそこでの中国(教科書第8章)
13.(6/26)2005年愛・地球博
14.(7/3)2010年上海万博(教科書第4章)
15.(7/10)講義のまとめと学習到達度確認テスト
(期末試験は実施しない)
なお見学会やシンポジウムに参加できない場合は、代替課題を出す。
テキスト・参考文献 ・テキスト
柴田哲雄・やまだあつし編『中国と博覧会 第2版』(2014年、成文堂)
題名を見ると中国の博覧会を扱っただけのものに見えるが、実はほとんど日中関係と博覧会の本と言って過言ではないので、教科書として使う。
・参考文献
一例である。初回講義であらためて指示する。
國雄行『博覧会の時代--明治政府の博覧会政策--』(岩田書院、2005年5月)
橋爪紳也・中谷作次『目で見る日本の博覧会』(日本図書センター、2013年6月)
松田京子『帝国の視線--博覧会と異文化表象--』(吉川弘文館,2003年11月)
山路勝彦『近代日本の植民地博覧会』(風響社,2008年1月)
吉田光邦編『図説万国博覧会史--1851-1942--』(思文閣出版、1985年3月)
吉田光邦編『万国博覧会の研究』(思文閣出版、1986年2月)
吉見俊哉『博覧会の政治学―まなざしの近代』(中央公論社、1992年9月)
試験・評価方法 「秀」:講義内容および歴史学的思考について極めて深く理解するとともに、そこから新たな知見を導き出しながら自らの言葉でそれらを的確に表現できる。
「優」:講義内容および歴史学的思考について極めて深く理解するとともに、それらを自らの言葉で的確に表現できる。
「良」:講義内容および歴史学的思考について深く理解するとともに、それらを自らの言葉で的確に表現できる。
「可」:講義内容および歴史学的思考についていくつかの新たな知見を得るとともに、それらを自らの言葉で表現できる。
歴史は暗記ものではない。この講義はいわゆる穴埋め問題とか○×式とかの問いはしないので、単なる暗記では到達目標には達しない。
以下は現在の案である。初回に確定した成績評価方法を示す。
成績評価は、宿題(14点)・見学会感想(22点)・読書レポート(24点)と学習到達度確認テスト(40点)を総合する。
宿題やレポートが多いので大変に見える。ただし個々の配点は少ないので、試験の出来が少々悪くても成績に不可がつくことはない。意識的な手抜きをしない限り、優(80点~89点)はとれるはずである。
別途必要な経費
その他特記事項 講義の詳細は第1回で説明する。また日程未定のモリコロパーク見学会の日程は、第1回講義で決定する。それなので、第1回講義は欠席しないように。
科目名(英語)
使用言語

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