研究各論(宗教学)
開設大学 | 愛知県立大学 |
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科目コード | 240526 |
担当教員 | 谷口 智子(外国語学部教授) |
学年配当 | 2年, 3年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 木曜日 |
開講期間 | 後期 |
実施形式 | 未定 |
開講時間割1 | 4限 14:30 ~ 16:00 |
教室 | 長久手キャンパス |
募集時期 | 4月, 9月 |
開講期間 | 10/1~2/3 |
講義概要 | 研究各論(宗教学) 宗教とは何か。宗教学とは何か。 宗教への関心が、先進国、途上国問わず世界的に高まっている。キリスト教やイスラームをはじめ、宗教が生活の中に根付いているだけでなく、政治や経済に及ぼす影響が少なくない。地域紛争や民族問題に宗教的要素がかかわっているのは、地域や民族が宗教と切っても切れない関係にあるからだ。 一方、私たち日本人の生活や社会では、宗教への関心やかかわりが減少している。生活の中の宗教も次第に影が薄くなっている。宗教に関する知識や学問体系を教育として受ける機会も少ない。マスメディアを通して宗教がらみの事件が報道されたりする一方、スピリチュアリズムや占いなどは流行っている。宗教に関する情報量が増える中で、実際に宗教に関する正しい知識を持ちえる現代日本人は少ない。したがって宗教に関する偏見や先入観を排除して、できるだけ正確に宗教の意味や役割を把握することが重要である。この授業では世界の多様な宗教について、宗教学のキーワードを通して理解することを目的とする。 世界の多様な宗教について宗教の意味や役割を把握するための導入教育を行う。宗教学入門として、宗教学のキーワードを通して世界の多様な宗教を学ぶ。講義(12回)と発表(3回)、期末エッセイもしくはレポートの三つを行う。 |
テキスト・参考文献 | 石井研士著、『プレステップ宗教学』、弘文堂(第三版)、2022年。 |
試験・評価方法 | 授業参加とコメント課題(15%)、発表やコメントに対する評価(35%)、発表あるいは期末エッセイ(50%) |
別途必要な経費 | 特になし。 |
その他特記事項 | 毎回異なる章の異なるテーマで授業を進めるので、事前に教科書を読んでくること。授業時に指示する課題は毎回調べて提出すること。発表や試験の準備は入念に行うこと。 毎回課す課題は全部読むので重要である。発表の場合は、講義中に派生した様々な課題について各自調べ、パワーポイントを使用して発表すること。人数が多い場合は、発表でなく、期末エッセイになる可能性もある。その場合は講義回数を増やして調整する。 |
科目名(英語) | Lecture(Research on Asian Culture) |
使用言語 |