日中関係論
| 開設大学 | 愛知大学 |
|---|---|
| 科目コード | 250814 |
| 担当教員 | 李 暁東 |
| 学年配当 | 2年, 3年, 4年 |
| 単位数 | 2単位 |
| 曜日 | 水曜 |
| 開講期間 | 秋学期 |
| 実施形式 | 対面 |
| 開講時間割1 | 3限 13:15 ~ 14:45 |
| 教室 | 名古屋キャンパス |
| 募集時期 | 4月, 9月 |
| 開講期間 | 9/15~1/13 |
| 講義概要 | 日本と中国とは、引っ越しのできない隣国であるだけでなく、「他者」でありながらも互いにとって自己形成に欠かせない存在である。 そして、まさに交流の歴史の長さと交流の深さにより、日中関係が複雑に絡み合っており、容易に語れるものではない。 また、日中関係は両国国内のその時々の政治的、経済的、文化的要素によって左右されていると同時に、グローバル化のなかで、さらに「東アジア」、「アジア・太平洋」、「インド・太平洋」、そして世界というより広い枠組みの中で捉えることが求められている。 この講義では、日中両国の長い交流の歴史とそれぞれの国の内外の情勢との関係とを念頭に置きつつ、まず戦後から現在までの日中関係の軌跡をとくに1972年の日中国交回復以降を中心に説明する。そのうえで、日中間に存在する諸問題を個別に検証し、履修生の皆さんと一緒に日中関係の在り方と行方について考えていきたい。 第1回 イントロダクション 第2回 アジアにおける冷戦構造の形成 第3回 冷戦背景下の日中関係 第4回 日中国交回復①ニクソン・ショック 第5回 日中国交回復②田中角栄の訪中 第6回 「日中友好」の時代 第7回 友好の中の不協和音 第8回 中国の経済成長と「中国脅威」論 第9回 「靖国問題」 第10回 「歴史認識」問題① 第11回 「歴史認識」問題② 第12回 領土問題 第13回 「台湾有事」問題――米中と日中の間 第14回 Z世代にとっての日中関係 第15回 まとめ――日中関係の行方 |
| テキスト・参考文献 | テキスト:教科書を使用しない。授業中にプリントを配布する。 参考文献(参考図書): 入江昭(興梠一郎訳)『日中関係この百年--世界史的展望』岩波書店、1995年 毛里和子『日中関係--戦後から新時代へ』岩波新書、2006年 国分良成・添谷芳秀・高原明生『日中関係史』有斐閣、2013年 エズラ・ヴォ―ゲル(益尾知佐子訳)『日中関係史』日本経済新聞出版社、2019年 高原明生・服部龍二編『日中関係史1972-2012 Ⅰ政治』東京大学出版会、2012年 服部健治・丸川知雄編『日中関係史1972-2021 Ⅱ経済』東京大学出版会、2012年 園田茂人編『日中関係史1972-2012 Ⅲ社会・文化』東京大学出版会、2012年 園田茂人編『日中関係史1972-2012 Ⅳ民間』東京大学出版会、2012年 高原明生、園田茂人、丸川知雄、川島真『日中関係2001-2021』東京大学出版会、2023年 |
| 試験・評価方法 | 評価方法:以下の3点に基づいて総合的に評価する。 ①受講回数は10回以上、②定期試験70%、③授業参加度(リアクションペーパーのコメント、授業中の発言など)、貢献度(プレゼンテーションなど)30%。 評価基準:授業内容に対する理解度と、自分の考えもつこととそのオリジナリティを重視する。 |
| 別途必要な経費 | |
| その他特記事項 | 【その他】 3月下旬公開予定の2025年度シラバスを必ず確認すること。 https://lcu.aichi-u.ac.jp/lcu-web/SC_06001B00_21 |
| 科目名(英語) | Japan-China Relations |
| 使用言語 |
