シラバス詳細

シラバスカテゴリー
科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
募集時期

企画論

開設大学 愛知学院大学
科目コード 291011
担当教員 鵜飼 宏成(経営学部教授)
学年配当 2年, 3年, 4年
単位数 2単位
曜日 金曜日
開講期間 春学期
開講時間割1 5限 16:30 ~ 18:00
教室 名城公園キャンパス
募集定員 若干名
募集時期 4月
開講期間 4/5~7/22
講義概要 【授業の概要】
◆今、ビジネスの世界では「従来のやり方にとらわれない発想」が求められている。これは事実であろう。しかし、今だからではなくいつの時代にもこの考え方は欠かせない基本姿勢である。ところが、この言葉をそのままに受け取ると大きな間違いを犯す。つまり、従来のやり方や情報を忘れ、無(ゼロ)から出発することをしてはいけない。なぜなら、独創的なアイデアは、様々な情報の連鎖の中から生まれるからだ。鍵は、「意味」の拡張の仕方にあり、それを理解しなければ独創的な発想はありえない。
◆本講義「企画論」は、意味の拡張の仕方を中心に各人の編集力を高め、今まで気がつかなかった観点から情報を組み替え、そして読み替え新しいアイデアを創発するプログラムである。
◆授業時間は、ペアインタビューによる全員での発表が中心となる。春セメスターを通じ、やり切る経験をしてほしい。
【到達目標】
■本講義では、発想法、思考プロセスの特製ワークシートに基づき、ペアインタビューを繰り返す方式で自分だけの企画を作り上げる中から、次の2種類の知識・資質・能力を修得することを目指す。
(1)社会の種々の課題を発見し、関連する情報の収集・分析・思考を通じて、解決を模索できる。
(2)自ら新たな事業を企画し運営できる。
【授業計画】
1.「ガイダンス」:授業方針の説明
本科目の概要と基本的な用語を理解します。
・企画論の全体像について
「思考ステップと情報の編集(1)」:アイデア創造の説明
2.創造的なアイデアを生む発想法を理解します。
・発想法の種類と原理について
「思考ステップと情報の編集(2)」:アイデア創造の説明
3.創造的なアイデアを生む思考のステップを理解します。
・未来デザイン考程について
「企画の領域を考える」:出発のテーマを設定
4.企画のスタートを受講生自らが、自分なりのテーマ・領域をそれぞれ決定します。
・自分の好きなこと、得意なことを通じて、社会を変革することを考える
「理念設定局面(1)」:40~50年先の未来を描くステップ
5.自分の設定したテーマ・領域で、あって欲しい未来像を宿願として書き出します。
・「~したい」「~でありたい」を情報だしする中からみつける
「理念設定局面(2)」:40~50年先の未来を描くステップ
6.ペアインタビューを複数行う中で、自分に欠けている視点を他者より学びます。
・情報を集約、統合、構造化する中から、自らの宿願=理念をハッキリさせる
「素材抽出局面(1)」:バックキャスティングで今を分析するステップ
7.自らの宿願=理念に近づくために活用できる事実(知識、事例、理論等)を徹底的に調査します。
・媒体、専門家、実験・観察、自分の経験より素材となる情報を収集
「素材抽出局面(2)」:バックキャスティングで今を分析するステップ
8.ペアインタビューを複数行う中で、自分に欠けている視点を他者より学びます。
・情報を集約、統合、構造化する中から、自らの置かれている現状を明確にする
「コンセプト抽出局面(1)」:2~3年後に到達できる改善の未来からやるべきことを設定するステップ
9.良い素材を活かした結果の最善の近未来を実現するため、コンセプトとグランドデザインを抽出します。
・キーワード抽出法で、自ら行う事業コンセプトと社会全体で取り組む事業群を考える
「コンセプト抽出局面(2)」:2~3年後に到達できる改善の未来からやるべきことを設定するステップ
10.ペアインタビューを複数行う中で、自分に欠けている視点を他者より学びます。
・自ら行う事業コンセプトと社会全体で取り組む事業群を再設計する
「要所解明(1)」:(ここが変われば)成り行きを変える手の打ち所を探るステップ
11.予測された2つの未来のギャップから、最善の未来の実現を妨げている要因(成り行きに影響力を持つ現在未達成の事項)を明らかにします。
・やりたいことを実現するために変えなければならない制度的なことに注目
「要所解明(2)」:(ここが変われば)成り行きを変える手の打ち所を探るステップ
12.ペアインタビューを複数行う中で、自分に欠けている視点を他者より学びます。
・他者の意見を取り入れ、当然と思って考えなくなっている領域も探る
「方法立案局面(1)」:実現への具体的な方法を考えるステップ
13.大局的な方向性を定め(方針設定)、方針を実現する具体策を考えます(方策立案)。
・優先順位をつけながら、成さねばならないことを考える
「方法立案局面(2)」:実現への具体的な方法を考えるステップ
14.ペアインタビューを複数行う中で、自分に欠けている視点を他者より学びます。
・他者の意見を取り入れ、優先順位を見直す
「実施計画」:具体的な作業手順を編成するステップ
15.試行的に、スケジュール表作成、組織づくり、予算書づくりをします。
・事業推進の個々のタスクを明らかにし、誰が、いつまでに、何を実現するかを設計する
16.レポート試験
テキスト・参考文献 『未来デザイン考程ワークシート(初回に配布)』
試験・評価方法 ■平常点(50%)、定期試験の結果(50%)で評価する。平常点は、課題の提出内容により評価する。
■なお、然るべき理由無く、出席が3分の2に達しない者には単位を与えないので、注意のこと。
別途必要な経費
その他特記事項 ■課題提出E-Mailアドレス bizp.mkc@gmail.com
■ワークシート作業の事前準備、講義での気づきを改善に活かす復習が欠かせない。この連続といってもいい。自宅学習の比重が大きい。
■企画やプランニングはいかなる職業に就こうが必要になる基本的な能力用件である。プレゼンテーション技術をいかに極めようとも、報告する内容が陳腐であればクライアント等の評価を得ることはできない。本講義で身に付けた企画力をより発展させるためにも「事業計画論」(秋セメスター)を受講することを推奨する。
科目名(英語) Idea Generation

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