シラバス詳細

シラバスカテゴリー
科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
募集時期

事業計画論

開設大学 愛知学院大学
科目コード 291012
担当教員 鵜飼 宏成(経営学部教授)
学年配当 2年, 3年, 4年
単位数 2単位
曜日 金曜
開講期間 秋学期
開講時間割1 5限 16:30 ~ 18:00
教室 名城公園キャンパス
募集定員 若干名
募集時期 4月, 9月
開講期間 9/16~1/22
講義概要 【授業の概要】
◆「起業予行練習」これが、事業計画論の基本的なテーマである。自分たちの事業アイデアを実現に向けブラッシュアップすることに基本を置いたワークショップ(工房)を本講義の特色とする。春セメスターの企画論の学習内容が前提になるので、受講者は注意してほしい。
◆ワークショップと表現したが、次のような特徴がある。
① 思い込みを一旦捨て出発点に戻ったつもりで、今の自分を知り、試行錯誤の中から「社会的に求められていること」、「やりたいこと」そして「できること」をみつける。
② 予行練習は、「個人での振り返り(=内省取材)」と「担当教員によるカウンセリング(気づくことを支援するスタイル)」の2つのアプローチの相互作用で進む。
③ 「ワークシート(=思考プロセス)」を用いて練習問題を解くように、自問自答の問答を自分で作りながら自分だけの答えを抽出し、事業計画書を作り上げる。
【到達目標】
■起業予行練習とは、プロトタイプ商品を潜在顧客にテストマーケティングし、その分析結果に基づきPDCAサイクルをまわすことを意味している。最終的には、マーケティング戦略、資金計画を含む事業計画書を作成することを到達目標とする。
■加えて、このプロセスを通じ、次の2種類の知識・資質・能力を修得することを目指す。
(1)社会の種々の課題を発見し、関連する情報の収集・分析・思考を通じて、解決を模索できる。
(2)自ら新たな事業を企画し運営できる。
【授業計画】
1.本科目の概要と基本的な用語を理解します。事業計画論の全体像について
「中核事業領域の検討」:企画論で設定した理念・事業コンセプト・グランドデザインのレビュー
2.事業計画論で扱う中核事業を選択します。・グランドデザイン6つの事業領域、要所解明を踏まえた方法立案より、成さねばならないことを設定
「ビジネスモデルの構築」:中核事業の事業構想づくり
3.ビジネスモデル・キャンバスに従い9つの事業要素を計画します。
・主力商品、自社の強み、実現に向けてのキーパートナー、商品価値、顧客、流通チャネル、顧客との関係構築、事業収入、事業経費について具体化
「商品のプランニング(1)」:事業の中核となる主力商品を考案
4.商品の機能、使用シーン、得られる価値について、顧客の視点に立って考えます。
・プロシューマーとしての立場で「求められていること・やりたいこと・できること」の3つの視点から商品を具体的に考え直す
「商品のプランニング(2)」:事業の中核となる主力商品を考案
5.顧客への効果を同じくする類似商品、競合商品をベンチマークし、自身考案商品との違いをはっきりさせます。
・主力商品の差別化要因をはっきりさせ、第1次テストマーケティングを準備
「商品のプランニング(3)」:事業の中核となる主力商品を考案
6.アイデア検証のため、商品チラシを作成し、想定顧客へインタビュー調査します。
・クラス内練習を踏まえ、学外でのインタビュー調査を実施
「商品のプランニング(4)」:事業の中核となる主力商品を考案
7.インタビュー調査の結果を分析し、主力商品をバージョンアップします。
・顧客分析を踏まえ、ターゲットの絞り込み、商品の機能面、使用シーン、顧客が得る価値の視点から徹底的に見直す
「ビジネスモデルの確立(1)」:事業の循環を考案
8.主力商品を作り上げ、市場へ投入するためのキーパートナーを特定します。
・自社でできること、できないことをはっきりさせ、自社の弱点を補える協力相手を探す
「ビジネスモデルの確立(2)」:事業の循環を考案
9.顧客へ届ける流通チャネル、販売方針、販売計画をプランニングします。
・どのような考えで、いかなるチャネルを選択し、販売方法も選択するかを考える
「ビジネスモデルの確立(3)」:事業の循環を考案
10.顧客との長期的な関係性を構築するための方法をプランニングします。
・事業の継続性は顧客が固定客となること。その仕掛けを考える
「ビジネスモデルの確立(4)」:事業の循環を考案
11.事業の収入と支出を仮説設定します。
・事業の継続性の可能性をカネの流れから考える。
「第2次テストマーケティング(1)」:事業と主力商品への共感を測る
12.テストマーケティング用の事業及び商品概要を示すチラシと試作品を準備し、同時にインタビュー候補の想定顧客を20名リストアップします。
・実際のインタビュー前に、クラス内でのトライアルでチラシと試作品の見直しを行う
「第2次テストマーケティング(2)」:事業と主力商品への共感を測る
13.想定顧客へのインタビュー調査を実施します。
・値頃価格、購入頻度、類似商品と満足度、顧客属性、回答信頼性等を測る調査
「第2次テストマーケティング(3)」:事業と主力商品への共感を測る
14.想定顧客へのインタビュー調査を実施します。
・値頃価格、購入頻度、類似商品と満足度、顧客属性、回答信頼性等を測る調査
「テストマーケティング結果分析と事業計画」:事業計画書の作成
15.テストマーケティング結果に基づき、顧客一人当たりの年間売上高を算出し、同時に市場規模を見込み、事業戦略、マーケティング戦略、資金計画を作ります。
・企画論から始まった社会を変革するプランの総まとめ
16.レポート試験
テキスト・参考文献 『起業予行練習ワークシート(初回講義にて配布)』
試験・評価方法 ■平常点(50%)、定期試験の結果(50%)で評価する。平常点は、課題の提出内容により評価する。
■なお、然るべき理由無く、出席が3分の2に達しない者には単位を与えないので、注意のこと。
別途必要な経費
その他特記事項 ■課題提出E-Mailアドレス bizp.mkc@gmail.com
■本講義を受講する学生は、企画論を「必ず」履修していることを条件とする。
■受講生の皆さんの商品企画をパンフレットにし、授業以外の時間を使い友人・知人・家族以外の人20人を対象にテストマーケティングを実践してもらう。最終的に提出することになるビジネス・プラン(事業計画書)には、必ずこのテストマーケティングの分析結果を盛り込むことを求める。
科目名(英語) Business Plan Development

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