シラバス詳細

シラバスカテゴリー
科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
募集時期

財政学Ⅱ

開設大学 愛知学院大学
科目コード 291015
担当教員 竹内 信仁(総合政策学部客員教授)
学年配当 2年, 3年, 4年
単位数 2単位
曜日 木曜日
開講期間 秋学期
開講時間割1 3限 13:30 ~ 15:00
教室 日進キャンパス
募集定員 若干名
募集時期 4月, 9月
開講期間 9/16~1/22
講義概要 【授業の概要】
財政の役割の1つとして所得分配の公平がある。所得分配の公平が図られず、貧富の格差が大きいと、経済・社会の発展を妨げられ、人々は安心・安定した生活を送ることができない。貧富の格差は、社会の治安を悪くするだけではなく、極端な思想を流布させ社会の安定を脅かす。
財政学Ⅱの授業では、経済学的に見て、格差の存在がなぜ望ましくないのかを考える。その上で格差を是正するにはどのような政策手段があるのかを検討する。そして現在の日本において政府による格差是正策が有効に機能しているかを検証する。
そして、政府による格差是正策がうまくいっていない場合に我々はどのような自衛策をとる必要があるかを考えることを狙いとする。
【授業の到達目標】
・所得分配のあり方、不平等の現状を説明できる。
・所得分配の制度的問題点を説明できる。
・所得分配の公平がどの様には図られるべきかを説明できる。
【授業計画】
1.第1章 財政と所得再分配
1-1 なぜ社会に格差は生まれるのか 
1-2 貧困は個人の責任か社会の責任か
2.1-3 貧困から誰が救いの手をさしのべるのか
3.第2章 市場経済と所得分配
2-1 市場経済が果たす所得分配と所得格差
4.第3章 公平概念と分配の公平
3-1 公平と公正
3-2 分配決定のプロセス
3-3 公平概念
5.3-3-1 権利における公平
3-3-2 分配における公平
3-3-3 負担における公平
6.第4章 均等分配論
4-1 ピグーの均等分配論
4-2ラーナーの蓋然値の理論
7.第5章 所得分配の不平等の測定
5-1 平均値、中位値、最頻値
8.5-2 ローレンツ曲線
5-3 ジニ係数
9.第6章 貧困基準
6-1 相対的貧困
6-2 絶対的貧困
10.第7章 格差是正手段としての所得税
7-1 所得税の仕組み
11.7-2 超過累進課税
12.第8章 日本の社会保障制度
8-1 社会保障制度の理念・範囲・構造
13.8-2 公的扶助制度の仕組みと問題点
14.8-3 社会保険制度仕組みと問題点
15.授業の復習と課題の解説
16.試験
テキスト・参考文献 テキスト『スタンダード財政学』 竹内信仁 中央経済社 2800円
参考書『現代経済学』 水野正一・河合宣孝・竹内信仁 中央経済社 3400円
試験・評価方法 試験50%、受講態度50%
両方合わせて60%を合格とする。
受講態度とは、授業中の居眠り、携帯使用、私語、授業中の出入りをいう。
別途必要な経費
その他特記事項 (1) 社会の出来事に大きな関心を持っている事が望ましい。
(2) 授業中の、私語、携帯利用、教室の出入り等授業を妨害する行為は厳禁とする。行為者を確認の上、期末試験受験資格を剥奪する。
科目名(英語) Public Finance Ⅱ

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