シラバス詳細

シラバスカテゴリー
科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
募集時期

資源経済学

開設大学 名古屋学院大学
科目コード 213503
担当教員 木船 久雄
学年配当 2年
単位数 2単位
曜日 水曜
開講期間 前期
開講時間割1 2限 10:45 ~ 12:15
教室 名古屋キャンパス(教室未定)
履修条件 2年生以上
募集定員 若干名
募集時期 4月
開講期間 4/12~7/23
講義概要  『資源の無い国ニッポン』。かつて,そんなタイトル本が書店を飾った。日本の食糧自給率は既に4割弱,エネルギーのそれは2割にも満たない。生活や経済活動の生命線を外国に委ねているのが現在の日本の姿である。
 市場メカニズムが貫徹されるグローバリゼーションの時代にあって,今さら食糧安全保障だのエネルギー安全保障の時代でもあるまい。国の防衛すら米国に依存しているのだから…,といった論もある。だからといって,現実に目をつぶって良いということにはならない。現実を正しく認識し謙虚に考察することが,未来への第一ステップなのだから。
 本講座では,天然資源を経済学的な立場から捉える。経済活動に必要な資源の多くは,製品の原材料やエネルギー源として利用される。原材料が無ければ携帯電話や自動車は製品化できないし,エネルギーが無ければこれら機器は利用できない。しかし,そんな天然資源の存在やその多くを海外に依存していること,ましてやそこに国際政治や経済的動機が潜んでいることなど一般には認識されていない。経済活動に不可欠な天然資源は,天然であるがゆえに賦存量に限界があるし,それも特定地域に偏在していることが多い。こうした事情が資源の価格や市場構造を特徴づけ,興味深い経済分析の対象となる。
 本講座では,天然資源一般に共通する経済理論および市場特性を中心に講義する。具体的には,資源量の評価,資源価格の決定メカニズム,資源の市場構造,資源と経済発展,といったテーマで講義を進めてゆく。
1.資源経済学とは
2.資源の量と評価
3.資源問題と古典派経済学
4.資源価格決定の理論
5.資源経済の基礎理論(復習)
6.資源保有国の経済発展
7.資源市場の組織化
8.資源貿易の理論
9.成長・市場・貿易(復習)
10.資源と地球環境問題
11.地球温暖化への国際的な取組
12.温暖化問題に対する日本の対応
13.温暖化対策と経済理論
14.温暖化問題(復習)
15.資源経済学の要点-全体のまとめ
16.定期試験
テキスト・参考文献 【参考書】
『 エネルギー政策の新展開』 木船・野村・西村共編著 晃洋書房 2017
『低炭素社会のビジョンと課題』 木船・野村・西村共編著 晃洋書房 2010
『環境・資源経済学』 時政 勗 中央経済社 2001
試験・評価方法 学期末試験が100%(試験で60点以上とれば「合格」)。
ただし、以下を平常点として最大50点分を「加点材料」として考慮する。それらは、①小テストの成績、②授業アンケート提出状況や内容、③「自学自習」の答案練習実績、である。
別途必要な経費 特になし
その他特記事項 【学習到達目標】
①資源に関する経済理論の修得と国際的な資源市場の特異性に関する知見を深め,国際的な見地から合理的な判断をすることができる。
②社会問題に取り組むための思考習慣を有し,自らの意見を持ち,他者とディスカッションができる。
【履修上の注意】
(1)講義で用いるパワーポイントファイルや資料は,授業教材としてアップロードするので,自身の事前事後学習に活用すること。
(2)講義内容の理解度を確認するため,CCSの①「ミニッツペーパー」および②「理解度調査」を活用する。履修者は,授業の終了後に①および②の回答を必ず提出すること。
(3)学期末試験のほかに,学期中に2~3回小テストを行う。小テスト実施のタイミングは前週の授業内で告知する。
【事前事後学習】
①授業に用いる資料やパワーポイントのファイルは,事前にCCSにアップロードする。自身でそれらをダウンロードして,事前・事後の学習に活用すること。
②授業終了時に,授業内容に則した「今回の課題」をミニッツペーパー課題として提示するので,その解答を授業日の22時までに提出すること。解答に際しては,自ら追加資料を収集し,関連分野の知見を深めること。
③授業内容に則した問題群をCCS上の「自学自習」にアップするので,事前・事後に問題を解き,解説を読んで内容理解を深めること。
科目名(英語) Resource Economics
使用言語 日本語

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