シラバス詳細

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科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
募集時期

経済史Ⅱ

開設大学 名古屋市立大学
科目コード 220702
担当教員 木谷 名都子(経済学部准教授)
学年配当 2年, 3年, 4年
単位数 2単位
曜日 月曜
開講期間 後期
実施形式 対面
開講時間割1 3限 13:00 ~ 14:30
教室 滝子キャンパス3号館302教室
募集定員 5
募集時期 4月, 9月
開講期間 9/26~1/27
講義概要 国家間あるいは地域間の相互依存はますます深まっています。しかし同時に、国家間でさまざまな摩擦が生じそれが深化する、という状況もみられます。また国家間の経済格差も依然として存在しています。各国あるいは各地域の経済発展パターンも一様ではありません。
これらの現象は、ある日突然生じたものではありません。長い時間をかけて、さまざまな要因が関連しあう背景のもとで形成されてきたのです。したがって歴史を学ぶことは、現代世界を理解するための重要なアプローチのひとつとなるのです。
この授業では、今日の世界経済のありようを理解するうえで基礎的教養となる歴史を学ぶことによって、世界で現在生じている諸問題について、長期的かつ多面的な視角から考える姿勢を身につけ、自分自身の考えを持つことができるようになることを目的とします。
講義形式で授業を進めます。主に下記のようなテーマについて検討していきます。
1. 世界諸地域の発展過程について、それぞれどのような特徴がみられるのか?
2. 国家間・地域間の経済関係はいかなる背景のもとで構築され、またどのような要因によって変化してきたのか?
3. 現代世界はいかなる課題に直面しているのか?
【予習】
・指定した教科書の範囲を事前に読んでおいてください。
・その際、ただ読むのではなく、読んでいてわからなかった点や、興味を持った点についてノート(メモ)をとりながら読むとよいでしょう。
【授業】
・講義形式で授業を進めます。
・配布資料のファイルは、e-learningにアップロードします。
【復習】
・教科書を読み直すとともに、関連文献を読むなどして、理解を深めるようにしてください。
・15回の授業のうち3回(第5回、第10回、第15回を予定)の授業で、リアクションペーパーを提出してもらいます。リアクションペーパーでは、それまでの講義内容について、新たに得た知見や疑問点などをまとめてもらいます。
・リアクションペーパーの作成は、復習の一環と位置づけられます。また、限られた分量のなかで、要点や自分の考えを文章で明確に伝える力を向上させることを目指します。
・リアクションペーパーの提出期限は、当該授業日の翌々日とします。

1. 授業の概要と計画/グローバル化と経済史
2. グローバル化以前の世界(~15世紀)-多様な経済
3. グローバル化の開始(16世紀)-経済発展と近世国家
4. 危機の時代(17世紀)-グローバル化の新展開
5. 近世経済の成立(18世紀)-世界貿易の拡大と多様な世界
6. 工業化の開始と普及-機械制生産の広がり
7. ヒト・モノ・カネの移動の拡大と制度的枠組みの変化-グローバル化のインフラストラクチュア
8. 前半のまとめ
9. 植民地体制の変容とラテンアメリカ、アジア-自由貿易体制の世界的拡大
10. 工業化の新しい波と世界大戦-新興国の台頭と国際秩序の変化
11. 世界大恐慌とグローバル化の停滞-両大戦間期の世界経済
12. 再始動するグローバル化-自由貿易体制の再建と金融グローバル化
13. グローバル化と開発-自由貿易体制とどう向き合うのか?
14. 加速するグローバル化-多様化する世界経済
15. グローバル化の行方
16. 期末試験
テキスト・参考文献 【テキスト】河﨑信樹・村上衛・山本千映(2020)『グローバル経済の歴史』有斐閣。
『最新世界史図説 タペストリー 二十訂版』、帝国書院。
【参考文献】
岡崎哲二(2016)『コア・テキスト 経済史 増補版』新世社。
金井雄一・中西聡・福澤直樹編(2020)『世界経済の歴史〔第2版〕-グローバル経済史入門』名古屋大学出版会。
北川勝彦・北原聡・西村雄志・熊谷幸久・柏原宏紀編(2017)『概説 世界経済史』昭和堂。
杉山伸也(2014)『グローバル経済史入門』岩波書店。
その他の参考文献については、授業で紹介します。
試験・評価方法 【中間試験:35%】
・第8回授業「前半のまとめ」で実施します。論述形式での試験を予定しています。
【期末試験:35%】
・定期試験期間中に実施します。論述形式での試験を予定しています。
【リアクションペーパー:30%】
・15回の授業中3回(第5回、第10回、第15回を予定)、リアクションペーパーを提出してもらいます。
・それまでの講義内容が理解できているか、また、それまで学んできた内容をふまえて考察ができているかを評価のポイントとします。
上記3つの合計(100%)に対し、規程に従い、秀、優、良、可、不可を判定します。
中間試験および期末試験は、中間レポートおよび期末レポートに変更となる場合があります。
別途必要な経費 なし
その他特記事項
科目名(英語) Economic History II
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