流通論
開設大学 | 中京大学 |
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科目コード | 242711 |
担当教員 | 坂田 隆文(総合政策学部教授) |
学年配当 | 2年, 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 火曜 |
開講期間 | 春学期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 2限 10:45 ~ 12:15 |
教室 | 名古屋キャンパス |
履修条件 | 特になし |
募集定員 | 若干名 |
募集時期 | 4月 |
開講期間 | 4/8~7/26 |
講義概要 | この講義では「何故、商業は存在するのか」「何故、小売業者が多数になるのか」「何故、製造業者は商業者に対してパワー関係を築こうとするのか」などといった、流通業者に関するさまざまな「何故」を解明していく。そのため、常日頃このような疑問を消費者の観点から抱いておくことが重要になる。 私たちがモノを購入し、消費するためには流通業はなくてはならない存在である。たとえば、身の回りにある携帯電話、衣服、鞄、筆記具などを、流通業者で購入せずに入手した人はほとんどいないだろう。また、文系学生の何割かが就職先として流通業を選んでいるのも事実である。これだけを見ても、流通業が皆さんにとって非常に身近な存在だと言えるのではないだろうか。本講では、このように皆さんにとって身近な存在である流通業者が存在する理論的意義について理解してもらえることを目的としている。具体的な内容は以下の通りである。 1. イントロダクション 2. 商業の存立根拠 3. 小売業の流通構造 4. 流通業のマネジメント(1) 5. 流通業のマネジメント(2) 6. 流通業のマネジメント(3) 7. 卸売業の流通構造 8. 情報化の進展 9. 流通短縮化問題 10。 現代の流通構造 11. 商業における信頼関係 12. 商業におけるパワー関係 13. 流通系列化 14. マーケティング 15. 講義のまとめ |
テキスト・参考文献 | 高嶋克義『現代商業学(新版)』有斐閣。 |
試験・評価方法 | 課題・レポート:10% 定期試験:90% |
別途必要な経費 | 特になし |
その他特記事項 | 原則としてスライドを用いた講義を行う。そのスライドの配布は一切行わない。 本講義では学生の参加を促すために講義中にさまざまな質問を投げかける。また、隣席との議論を行って頂くこともある。そのため、常に講義に参加する姿勢を持っていただきたい。なお、本講義では出席そのものに点数はつかない。もちろん、欠席が一度もないからといって単位が取得できるとも限らない。 |
科目名(英語) | Distribution Theory |
使用言語 |