シラバス詳細

シラバスカテゴリー
科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
募集時期

プライバシーと倫理

開設大学 南山大学
科目コード 214409
担当教員 阪本 俊生(経済学部教授)
学年配当 1年, 2年, 3年, 4年
単位数 2単位
曜日 水曜
開講期間 秋学期
開講時間割1 1限,2限 09:10 ~ 12:45
教室 「その他特記事項」を参照
募集定員 5
募集時期 4月, 9月
開講期間 11/17~1/25
講義概要 【副題】
近代化とプライバシー
【授業概要】
この授業は講義形式で行われる。
本講義は、プライバシーと倫理をテーマとして、現代社会がかかえる問題をてがかりに、学際的な視野から問題を掘り下げ、学生に「考える」場を提供する。たとえば、プライバシー意識の多角的な視点、プライバシーをもつことの意味などを扱う。
【到達目標】
1 プライバシーについての基礎知識を習得する。
2 プライバシーという近代特有の社会意識の出現やそれが生まれてきた要因などを探求することを通じて、近代人がどのような精神的特徴や性格を持つか、そしてその近代人たちによってつくられてきた近代社会の諸特徴とそれとがどのようにかかわっているかを理解できるようになる。
3 今日私たちをとりまく個人情報の管理、ネット社会、監視社会化などが、近代社会と私たち人間におよぼす影響がいかなる性格のものかを理解できるようになる。
【授業計画】
Ⅰ はじめに 今日のプライバシー問題
 1. はじめに  プライバシーの変容と監視化の現代
 2. プライバシーのアポリア
Ⅱ プライバシーはなぜ必要か?・・・プライバシーと私たちとの関わり
 3. 必要な理由について
 4. 個人空間の誕生
Ⅲ プライバシーと個人の尊厳
 5. プライバシーと神話
 6. プライバシーと近代社会における個人の尊厳
Ⅳ プライバシーの概念化の努力
 7. 概念を整理する努力
 8. プライバシーの諸定義
Ⅴ プライバシー侵害とはいかなることか?
9. 覗き、盗聴、盗撮
 10. 写真とプライバシー
Ⅵ 監視社会化について
 11. 監視カメラを受け入れる私たち
 12. 私たちはなぜ監視を受け入れるのか?
Ⅶ 監視社会の理論とその変化について
 13. パノプティコン
 14. パノプティコンからポストパノプティコンへ
Ⅷ 監視の何が問題なのか?
 15. 道徳的中立化と排除
16. 定期試験
【授業時間外の学習 (準備学習等)】
復習し、内容を理解しておくこと。テキストを読んでおくことが望ましい。
【その他】
一方的になりがちな多人数講義への対応として、学期内に少なくとも3回、授業に関する質問、コメント、理解度、意見等を聴取するアンケートを実施する。複数の学生から寄せられた共通のコメントや意見、質問、また特に理解にとって重要と考えられる質問には次回または次々回の講義内で回答をおこなう。(アクティブ・ラーニングのミニッツ・ペーパーの実践)
テキスト・参考文献 阪本俊生、『プライバシーのドラマトゥルギー』、世界思想社、1999。
阪本俊生、『ポスト・プライバシー』、青弓社、2009。
試験・評価方法 学期末の筆記試験(90%)および授業取組度(10%)。
別途必要な経費
その他特記事項 対面授業の場合は、初回授業の教室を以下の教務課Webページより確認してください。
教務課Webページ:http://office.nanzan-u.ac.jp/KYOMU/
・「時間割関連」>シラバス(2012-2021年度)>シラバス検索画面
 該当科目を検索しますと、教室情報が表示されます。
科目名(英語) Privacy and Ethics
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