格差社会論
開設大学 | 愛知学院大学 |
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科目コード | 241017 |
担当教員 | 鈴木 佳代(総合政策学部准教授) |
学年配当 | 2年, 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 火曜 |
開講期間 | 秋学期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 2限 11:10 ~ 12:40 |
教室 | 日進キャンパス |
募集定員 | 若干名 |
募集時期 | 4月, 9月 |
開講期間 | 9/14~1/17 |
講義概要 | この科目では、格差社会の特徴、日本や世界各地に存在する/した格差、格差縮小に向けた取り組みの歴史、社会的な格差が社会や個人にもたらす影響など、「格差」をキーワードにさまざまな社会のありかたについて学び、多角的な視点を身につけることをめざす。また、多様な人々の立場や考え方を理解したうえで互いに意見を出し合う力をつけるため、グループ・ディスカッションを行い、各自がその内容を整理・報告する。 1. イントロダクション――「格差社会」とは何か 2. 身の回りの格差について考えよう(1)教育 3. 身の回りの格差について考えよう(2)雇用 4. 格差は完全悪か?(1)機能主義理論が唱える格差の正当性 5. 格差は完全悪か?(2)許される格差と許されない格差~『正義論』 6. 歴史や他文化に見る格差(1)人類史における格差 7. 歴史や他文化に見る格差(2)カースト制度 8. 歴史や他文化に見る格差(3)イスラム社会 9. 格差のない社会はめざせるか?(1)イスラエルのキブツ 10. 格差のない社会はめざせるか?(2)社会主義はなぜ崩壊したか 11. 格差のない社会はめざせるか?(3)社会保障制度の役割 12. 格差拡大の帰結(1)健康 13. 格差拡大の帰結(2)犯罪 14. 格差拡大の帰結(3)『希望格差社会』 15. 総論――格差社会の現状と課題 |
テキスト・参考文献 | テキストは使用しない。参考文献は授業内で逐次紹介する。 |
試験・評価方法 | オンライン課題60% (内容理解、論述、グループ・ディスカッション報告)、定期試験40% |
別途必要な経費 | 特になし |
その他特記事項 | 特になし |
科目名(英語) | Social Stratification |
使用言語 |