出願から履修までの流れ 所属大学で手続きが可能です
- 『単位互換事業(シラバス一覧)』をクリックし、開放科目を確認して下さい。
単位互換事業実施大学、併設の短期大学の学生は、「開放科目一覧」に記載された科目の受講が可能ですが、
それぞれの科目が持つ「履修条件」を満たしていることが必要です。
各科目の講義概要に示された内容をよく確認してから、出願する科目を決めます。
また、大学名をクリックし、科目開設大学の所在地や連絡先、授業時間帯や成績評価基準のほか、
授業・試験・補講期間等の学年暦情報を確認して下さい。
大学によっては、初回登校時の案内(持参するものや最初に出向く窓口)など、単位互換履修生向けの連絡事項も記載されていますので、
目を通して下さい。所属大学においても、履修・単位認定の対象科目について独自の設定をする場合がありますので、
ガイダンスや窓口においてあらかじめ確認する必要があります。 - 本事業の履修登録は、前期と後期の年2回、所定のスケジュールに沿って行われますので、期日・時間等は所属する大学で確認して下さい。
出願方法は、『出願票(ダウンロード)』をクリックし、1科目につき1部、必要事項を入力した上で出力するか、
出力した後に必要事項を記入して、所属大学の窓口へ提出します。
所定の手続きを経て提出された出願票のみが科目開設大学に受理され、受講者が選考されます。 - 出願票を受理した科目開設大学は、募集定員や出願票に記入された「志望動機」に基づき受講者の選考を行います。
出願者の受講の可否は、4月と9月に所属大学を通じて結果が通知されます。
科目開設大学によっては、独自の受講手続きが必要な場合(ID発行や顔写真付きの「受講者証」の作成等)もあります。
また、科目によっては諸経費(実験・実習費等)の納入が必要となる場合があります。
受講が決まった後、それぞれの大学の指示に従って下さい。 - 出願した科目の受講可否が通知される前にその授業が開始される場合、その期間は「仮受講」が可能です。
仮受講期間中は、出願票の写しを携帯し、仮の受講票とすることができます。受講に際し、科目開設大学のIDを必要とする場合は
ID発行に日数を要する場合もありますので、科目開設大学からの連絡に迅速に対応できるよう、ご準備下さい。 - 履修手続きを完了した学生は、科目開設大学における「単位互換履修生」または「特別聴講学生」となり、
それぞれの大学で定められた範囲でサービス等を受けられます。
科目開設大学によっては、単位互換履修生(特別聴講学生)の身分証明書やIDを発行します。
休講等の連絡は、原則として科目開設大学における通常の案内(ポータルサイトや掲示等)で確認できるほか、学生所属大学への通知によって行われます。
受講科目を履修し、科目に定められた方法による試験等に合格すれば、単位が認定されます。
各種締め切り・日程については、所属担当者にご確認ください。
出願時の注意事項
受講生のマナーや姿勢に関する様々なご意見・ご要望が寄せられております。
下記の点にあらためてご留意願います。
- ● 科目開設大学へのアクセスや時間割の諸条件が理由で遅刻が常態化したり、受講を放棄(最初から登校しないケースも)する例が見受けられます。
交通経路・ダイヤ、生活スケジュール等を十分検討してから出願しましょう。 - ● 何らかの事情で受講を断念する場合、科目開設大学・所属大学のいずれかに必ず申し出て下さい。困ったことがあった場合の相談でも構いません。
- ● 出願票を提出した後に出願を取り消したい場合も、必ず速やかに所属大学の教務窓口までその旨を申し出て下さい。
- ● 自身の卒業や進級に必要な単位取得状況についても注意し、単位互換科目の履修及び単位取得の可否に、卒業や進級が影響されないように留意しましょう。