スポーツ医学概論
開設大学 | 至学館大学 |
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科目コード | 242205 |
担当教員 | 後藤 英之(健康科学部教授) |
学年配当 | 1年, 2年, 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 未定 |
開講期間 | 前期 |
実施形式 | 対面 |
教室 | 未定 |
募集時期 | 4月 |
開講期間 | 未定 |
講義概要 | スポーツ医学は、身体活動による生体変化の知見に基づいて、心身の健康や体力、競技力の向上、疾患の予防・治療・リハビリテーションに活用することを目標とした学問である。本講義では生活習慣病予防に焦点を当て健康維持、健康増進を目的としたスポーツの役割について学び、疾病や障害の予防及び治療に活用すべき知識を習得する。具体的な内容は以下のとおり。 1. 生活習慣病(NCD)概論と特定健診・保健指導 2. メタボリックシンドローム 3. 肥満、肥満症について 4. 高血圧 5. 脂質異常症 6. 耐糖能異常・糖尿病 7. 虚血性心疾患とリハビリテーション 8. ロコモティブシンドローム 9. 運動器退行性疾患 10. 呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患、運動誘発性喘息) 11. がん(悪性新生物) 12. 軽度認知障害、認知症 13. スポーツ障害の発症メカニズムとその予防 14. スポーツ外傷・障害の評価 (運動器超音波の活用) 15. 定期試験および解答の解説 |
テキスト・参考文献 | 『スポーツ医学研修ハンドブック』(基礎科目・応用科目)文光堂 『健康運動指導士養成講習会テキスト(上・下)』健康体力づくり事業財団 |
試験・評価方法 | 授業内で行う小レポート(50%)で個別の授業内容の理解度を評価する。 期末試験(50%)で授業全体の理解度を評価し、それらを合計して評価する。 |
別途必要な経費 | 特になし |
その他特記事項 | 「スポーツ医学概論」では、記憶すべき必須知識の分量が多いため、試験前の学習のみでは知識の定着が困難である。したがって、講義内容の復習など、日々の地道な学習の積み重ねが大切である。対面授業と遠隔授業を組み合わせた授業を行う場合がある。 |
科目名(英語) | |
使用言語 |