生命に関する諸問題Ⅰ
開設大学 | 愛知学院大学 |
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科目コード | 241003 |
担当教員 | 有馬 義康(教養部准教授) 伊藤 雅彦(教養部非常勤講師) 原野 智広(教養部非常勤講師) |
学年配当 | 2年, 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 月曜 |
開講期間 | 春学期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 3限 13:30 ~ 15:00 |
教室 | 日進キャンパス |
募集定員 | 若干名 |
募集時期 | 4月 |
開講期間 | 4/5~7/22 |
講義概要 | 私たちの日常生活には、「生と死」に関連するさまざまな事象があります。「生と死」というテーマは、古来よりいろいろな立場や観点から探求されてきました。それだけ、このテーマを解決していくことは難しいことだと思われます。 本講義では、「物理学」、「化学」、「生物学」の自然科学分野の各担当者が、それぞれの観点からそのテーマに関する問題を提起します。そこから種々の知的発見や喜びが味わえることを期待します。 質疑するなど積極的な参加を歓迎します。 第1回「ガイダンス」 3名の担当者それぞれの講義内容、成績評価の方法・基準、注意事項などの説明を行います。 第2回~第5回「物理学より見た生と死」〔有馬〕 (1)物質とは何か (2)エネルギーとは何か (3)原子力とは何か (4)放射能とは何か 第6回~第9回「化学より見た生と死」〔伊藤〕 (1)生命観の歴史 (2)化学進化と生命の起源1 (3)化学進化と生命の起源2、宇宙における生命1 (4)宇宙における生命2 第10回~第14回「生物学より見た生と死」〔原野〕 (1)さまざまな生命 (2)生命の存続と進化 (3)メスとオスの生き方 (4)生と死が伴う食物連鎖 (5)生物の絶滅とヒトとの関係 第15回「全体討論」 3名の担当者全員が集まり、質疑応答を行い、議論を通じて、「生と死」を見つめ直してもらいます。 |
テキスト・参考文献 | テキストはありません。 参考書は、必要に応じて担当者それぞれが随時提示します。 |
試験・評価方法 | 3人の担当者それぞれが100点満点で評価点を決め、それらの平均点が最終評価となります。 担当者それぞれがレポート提出を課し、それに対する評価が中心となります。また、毎授業において提出物(確認テストあるいは小文)が課され、それに対する評価が平常点として加味されます。その割合などの詳細は、初回ガイダンスにて説明します。 また、初回ガイダンスと最終回の全体討論の最後にも提出物を課し、最終評価への加点要素とします。 |
別途必要な経費 | ありません。 |
その他特記事項 | 秋学期開講の「生命に関する諸問題II」も合わせて受講することを推奨します。より多角的に問題を捉え、応用できる力が身につきます。 なお、担当者の学会出張や病気等で講義の順番が変更される場合があります。その場合は、事前に通知します。したがって、休講は原則としてありません。 |
科目名(英語) | Current Issues in Life Science Ⅰ |
使用言語 |