現代社会と宗教Ⅱ
開設大学 | 愛知学院大学 |
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科目コード | 241010 |
担当教員 | 伊藤 雅之(文学部教授) |
学年配当 | 1年, 2年, 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 月曜 |
開講期間 | 秋学期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 4限 15:10 ~ 16:40 |
教室 | 日進キャンパス |
募集定員 | 若干名 |
募集時期 | 4月, 9月 |
開講期間 | 9/14~1/17 |
講義概要 | この講義では、わたしたちのものの見方や考え方、感じ方の基盤となるような幅広い現象を宗教文化と捉え、その具体的な内容を検討する。そして受講生たちが身近な文化現象の背後にある(広義の)宗教への理解を深めていくことを目的とする。秋学期は、人々の幸福と宗教共同体との関係、および欧米の価値観の基盤となっているユダヤ・キリスト教文化の特徴について概観する。 1)イントロダクション Ⅰ部 幸福論としての宗教共同体 2)現代幸福論の諸相 マズローの欲求段階説から国連幸福度報告まで 3)家族、共同体と幸福感の関係 4)キリスト教と宗教改革 5)アーミッシュの生活(前半) 6)アーミッシュの生活(後半) 7)アーミッシュに関する質疑応答 Ⅱ部 欧米の宗教状況 8)ヨーロッパ文明の基層 ユダヤ教とキリスト教 9)ユダヤ・キリスト教の「神」概念 10)ユダヤ・キリスト教の預言者と奇跡について 11)ユダヤ・キリスト教と死後の世界 12)現代アメリカでのキリスト教者と無神論者の対立 13)現代アメリカでのイスラム教徒への偏見と差別 14)講義後半の内容についての質疑応答 15)まとめ |
テキスト・参考文献 | テキスト 使用しない。参考文献 池田智著『アーミッシュの人びと―「従順」と「簡素」の文化』(サイマル出版会) |
試験・評価方法 | レポート 80%、授業への積極的な参加、感想などの提出 20% |
別途必要な経費 | |
その他特記事項 | |
科目名(英語) | Contemporary Society and Religion Ⅱ |
使用言語 |