総合的な学習の時間の指導法A
開設大学 | 愛知教育大学 |
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科目コード | 240202 |
担当教員 | 加納 誠司(教育学部教授) |
学年配当 | 3年, 4年 |
単位数 | 1単位 |
曜日 | 集中 |
開講期間 | 後期 |
実施形式 | オンライン(オンデマンド) |
開講時間割1 | 集中 |
教室 | 出願票に記載のE-mailアドレスに受講方法を連絡 |
履修条件 | 3年生以上の履修が望ましい。 |
募集定員 | 10 |
募集時期 | 4月, 9月 |
開講期間 | 10/21~2/20 |
講義概要 | 授業のテーマ及び到達目標 総合的な学習の時間は、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力の育成を目指した学びである。その基本理念に則り探究的で総合的な学びの本質や課題に迫ることで、指導計画の作成するための具体的な指導方法や学習活動の評価に関する考え方を理解するとともに、実際の教育現場で活用できる 授業実践力を身に付ける。 授業の概要 総合的な学習の時間における授業の構成原理及びその具体的な実践について、ゲストティーチャーの示した授業内容から具体的な学びのイメージをもち、総合的な学習の時間に関する授業観、指導観を醸成することができるように受講生を導く。 目標を達成するためには、受講生の能動的な学びが不可欠である。毎回の授業において自己の学びを課題やレポートなどから表出し、成果を積み重ねていくような姿を期待する。 授業計画 第1回:学習指導要領変遷における総合的な学習の時間 ~平成10年の創設から平成20年の改定まで~(ゲストティーチャー) 第2回:学習指導要領改訂(2017年)で目指す「総合的な学習の時間」の意義と役割 ~教科とは異なる総合的な学習~(ゲストティーチャー) 第3回:探究的で総合的なまなびのストーリーを構想する ~4つの探究のプロセスを中心に~ 第4回:総合的な学習の時間で学んだことを自分の生き方や生活に生かす ~地域の課題を探求的に学ぶ中学生の姿から考える~ 第5回:総合的な学習の時間入門期(小学校中学年)における指導・実践の在り方 ~小学校3年生の実践事例の検討をもとに~(ゲストティーチャー) 第6回:総合的な学習の時間と人権教育 ~小学校5年生の実践から考える~(ゲストティーチャー) 第7回:地域に貢献する意欲を育む総合的な学習の時間 ~子ども主体の活動を中心に据えるカリキュラム・マネジメント~(ゲストティーチャー) 第8回:総合的な学習の時間20年の成果とこれからの方向性 ~社会に開かれた教育課程を実現する総合的な学習の時間の可能性~(ゲストティーチャー) |
テキスト・参考文献 | (小・中)学習指導要領解説【総合的な学習の時間編 高等学校では総合的な探究の時間編】 |
試験・評価方法 | 各授業で課せられる課題や感想等の振り返りレポートなどから、授業での目的、習得すべき内容等を理解できたのかを多面的・多角的に捉えて評価する。 |
別途必要な経費 | なし |
その他特記事項 | 講義は、愛知教育大学のLMS(ラーニングマネジメントシステム)を使用して行う。 受講方法については、出願票に記載のEメールアドレスに連絡する。 |
科目名(英語) | Teaching Method of Comprehensive Learning Period A |
使用言語 |