人間の行動・心理と建築
開設大学 | 名古屋市立大学 |
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科目コード | 240711 |
担当教員 | 佐藤 泰(芸術工学部講師)他 |
学年配当 | 1年, 2年, 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 木曜日 |
開講期間 | 前期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 2限 10:40 ~ 12:10 |
教室 | 滝子キャンパス2号館403教室 |
募集定員 | 5 |
募集時期 | 4月 |
開講期間 | |
講義概要 | 1)人間と環境の相互の関係を捉えて環境デザインを検討しようという「環境心理・行動研究」の基本的な立場や、建築・都市空間をはじめとした「環境」と人間の行動・心理との関係を学ぶ。 2)現地調査を含むグループワーク、およびプレゼンテーションを通して、建築・都市空間をはじめとした「環境」と人間の行動・心理との関係についての理解を深める。 1. イントロダクション 2. 環境心理・行動研究について 3. 建築やまちの利用者心理・行動を捉える 4. 環境と空間認知(1) 世界をどのような形態としてとらえてきたか 5. 環境と空間認知(2) 建築の形態はどのような意味を持つか 6. 環境と心理(1) 人工物を見るときの知覚特性 7. 環境と心理(2) 動く人工物に必要なデザイン 8. 行動観察調査の実践(1) 出題/検討 9. 行動観察調査の実践(2) 発表相談 10. 環境と心理(3) ゲシュタルト知覚とアフォーダンス 11. 環境と心理(4) 認知工学とデザイン 12. 行動観察調査の実践(3) 班毎発表 13. これからの建築・都市空間を考える 14. ディスカッション『講義内容を伝えるキャッチコピーを考える』 15. まとめ(班ごとのプレゼンテーション)、最終レポート出題 --------------------- *以下の2つ、グループ課題があります。 ┗ 1)『施設/空間/まちの使われ方を捉える』8,9週目 → (調査/発表準備期間) → 12週目 ┗ 2)『講義内容を伝えるキャッチコピーを考える』13-15週目 |
テキスト・参考文献 | 講義で用いる資料を共有します。 ・日本建築学会編『人間‐環境系のデザイン』彰国社、1997年。 ・日本建築学会編『建築空間のヒューマナイジング』彰国社、2001年。 ・高橋 鷹志・チームEBS編『環境行動のデータファイル』彰国社、2003年。 |
試験・評価方法 | |
別途必要な経費 | |
その他特記事項 | 【履修定員 140名】 |
科目名(英語) | |
使用言語 |