国際関係論
開設大学 | 名古屋市立大学 |
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科目コード | 240750 |
担当教員 | 平田 雅己(人文社会学部准教授) |
学年配当 | 2年, 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 火曜日 |
開講期間 | 前期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 2限 10:40 ~ 12:10 |
教室 | 滝子キャンパス2号館207教室 |
募集定員 | 5 |
募集時期 | 4月 |
開講期間 | |
講義概要 | 「国際関係論」とは伝統的な専門領域を横断する広領域の総合的学問である。従来、国際関係論は政治・安保・経済の側面での列強ないしは先進諸国間中心の国際関係を主たる研究対象としてきた。しかし、脱植民地化やグローバル化の進展は、平和と繁栄に関する新たな分析概念、さらには地球社会の共存を図るための地球文化の構築を模索する視座をも国際関係論に要求している。国際関係を規定する歴史・思想・理論を学ぶことによって、変動期の現代世界を読み解く視座を獲得することが本講義の最大の目的である。「身近な視点から国際関係を学ぶ」をテーマに授業を展開する。毎回、個別トピックに関する私の概略的な説明のあとで、トピックに関係する具体的な課題をめぐる意見交換の時間を設ける。委細については初回授業で説明する。 1. 講義概要説明 2. 国際関係を捉える視角、国際関係を学ぶ意味 3. グローバル化について考える 4. 国家について考える 5. 戦争について考える 6. 構造的暴力と平和について考える 7. 映像による学習会 *内容は授業1回目で触れる 8. 科学技術について考える 9. 核軍縮・軍備管理について考える 10. 民主主義と民主化について考える 11. 人権について考える 12. ジェンダーについて考える 13. 日本外交について考える 14. 読書会 *課題図書については授業1回目で触れる 15. 全体の振り返り |
テキスト・参考文献 | 小田桐確、長谷川晋、岸野浩一『ワークブック国際関係論』(ナカニシヤ出版、2018年) |
試験・評価方法 | 毎回のリアクションペーパー(30点)、読書感想文1本(30点)、期末レポート1本(40点)の総合評価とする。 |
別途必要な経費 | |
その他特記事項 | |
科目名(英語) | |
使用言語 |