地域研究概論 (ラテンアメリカ)
開設大学 | 愛知県立大学 |
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科目コード | 240510 |
担当教員 | 谷口 智子(外国語学部教授) |
学年配当 | 1年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 火曜日 |
開講期間 | 前期 |
実施形式 | 未定 |
開講時間割1 | 1限 08:50 ~ 10:20 |
教室 | 長久手キャンパス |
募集時期 | 4月 |
開講期間 | 4/8~8/2 |
講義概要 | 地域研究概論(ラテンアメリカ) ラテンアメリカ入門 この授業は「スペイン語圏専攻の学生ならば最低限これだけは知っておくべき」と思われる、基礎的かつ重要な知識を幅広く身につけることを目的としている。2年次の科目「基礎演習II」(必修科目)や「研究各論」の各科目への誘導も兼ねており、それらの授業の理解を深める上で下地づくりとなるものである。学生は各教員の専門分野や経験等を知ることを通じて、研究分野の面白さや意義を理解し、「これは面白い!」「もっと知りたい!」と感じられる何かを見つけてほしい。 中南米を専門とする2名の教員がそれぞれの専門分野にも触れながら、最も基礎的な入門講義を行う。1万年以上昔の先史時代から現代に至るまで扱われ、扱う地域は中南米全体におよぶ。学問領域的には、地理学、考古学、歴史学、文化人類学、宗教学、社会学、政治学など様々な専門分野に触れることになる。この授業を一通り受け終わる頃には、受講者全員が中南米に関して基本的かつ幅広い知識を身につけているはずである。2回?の授業から、授業の終わりに5?10分程度の確認テストや課題の提出が指示される。?席すると成績評価に影響するので?席しないこと。 |
テキスト・参考文献 | 【教科書】オリヴィエ・ダベーヌ他『地図で見るラテンアメリカハンドブック』原書房(テキスト) 【事典】以下の事典は価格が高い(7500円程度)ため、必ずしも購入を義務づけるものはないが、大学での4年間、中南米を詳しく勉強したい人は購入することを勧める。 希望者には教授者から貸出も可能であるが、冊数が限られているため、原則として学内で1日単位での利用に限るものとする。 大貫良夫ほか監修 『新版 ラテンアメリカを知る事典』 平凡社 |
試験・評価方法 | 谷口担当の授業の理解度および課題への取り組み(50%)、小池担当の授業の理解度および課題への取り組み(50%)。これに加えて「ラテンアメリカ・ノート」の評価点を±5点で加味する。 ・授業の理解度および課題への取り組みの評価方法は、①毎回の授業の最後5~10分程度で小テストを行う方式、②それぞれの教員が指定した授業日に「まとめのテスト」を行う方式、?課題の提出、④リアクションペーパー(授業の感想、コメントなど)の提出のいずれかによる。テストは難問ではなく、「授業をしっかり聴いて理解できているか」「必要な基礎知識が身についたか」を確認するものである。 ・加えて、受講者には「ラテンアメリカノート」の作成、提出を義務づける。ノートの評価点として1点~5点を加点する。ただし提出しなかった者は5点減点される。 |
別途必要な経費 | 特になし。 |
その他特記事項 | ・この授業で学ぶことは基本中の基本であるので、全員がしっかり学んでほしい。 ・毎回の授業は必ずノートを取り、きちんと振り返り、知識の抜け、漏れがないように復習すること。 ・教科書は各自で読んだ上で授業に臨むこと(講義内容との関連性を考えながら読み、講義で取り上げなくても、関心を持った点や疑問点をノートにメモしておく)。 ・講義ノートと自主学習ノートを兼ねた「ラテンアメリカ・ノート」を各自作成し、授業時間以外での調査・学習の成果を記録する。そのため大学ノート(50枚=100ページ以上の厚さのもの。例えばコクヨ・キャンパスノート50枚・A4サイズまたはB5サイズ)を用意すること。またはこの科目専用のファイルを用意してルーズリーフを綴じていってもよい。 ほぼ毎授業にてテストや課題が出されるので、欠席しないこと。欠席回数が4回以上になると単位取得は難しくなる。特別な事情で欠席せざるを得ない場合は考慮するので必ず教授者に連絡すること。 授業開始前までに、大学から配布されたメールアカウントを使って、Teamsのダウンロードを済ませておくこと。Office 365もダウンロードし、WORD、EXCEL、POWERPOINT等を使える状態にしておくこと。 |
科目名(英語) | Lecture (Latin American Politics) |
使用言語 |