物理化学
開設大学 | 名古屋工業大学 |
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科目コード | 240302 |
担当教員 | 小野 克彦(工学研究科准教授) |
学年配当 | 2年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 月曜 |
開講期間 | 前期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 1限,2限 08:50 ~ 10:20 |
教室 | 御器所キャンパス5212教室 |
募集定員 | 若干名 |
募集時期 | 4月 |
開講期間 | 4/8~8/5 |
講義概要 | 【授業実施方法】対面 【授業の目的・達成目標】 基礎化学で学んだ熱力学の基礎概念をさまざまな条件に適用し、ギブズの自由エネルギーに基づいた熱力学的表現法とそこに存在する法則を学ぶ。 達成目標1:基礎化学の復習(授業計画1,2) 達成目標2:代表的な相図と熱力学的相境界を理解する(授業計画3,5) 達成目標3:クラウジウス-クラペイロンの式から蒸気圧の温度変化の求め方を修得する(授業計画4,5) 達成目標4:ラウールの法則、束一的性質などを理解する(授業計画6-12) 達成目標5:化学平衡の圧力・温度効果を理解する(授業計画13,16) 達成目標6:ギブズの自由エネルギーについて理解する(授業計画14-16) 【授業計画】 2章~4章 1. エンタルピー(2章) 2. エントロピー、ギブズの自由エネルギーの復習(3章) 3. 相図と化学ポテンシャル平衡(4章) 4. クラジウスの式(4章) 5. 復習テスト1 5章-1 6. 部分モル体積 7. 混合ギブズエネルギーと液体の化学ポテンシャル 8. 束一的性質 9. 復習テスト2 5章-2 10. 活量1 11. 活量2 12. 復習テスト3 6章 13. 化学平衡 14. ルシャトリエの原理 15. 平衡の温度による変化 16. 復習テスト4 |
テキスト・参考文献 | 教科書:アトキンス 物理化学(上)第10版 参考書:基本化学熱力学 展開編 蒲池幹治 著(三共出版) |
試験・評価方法 | 復習テスト1(25%) 復習テスト2(25%) 復習テスト3(25%) 復習テスト4(25%) |
別途必要な経費 | |
その他特記事項 | 1. 配布資料で予習と復習を行うこと(教科書 第4章~第6章の範囲) 2. 「基礎化学」(1年前期)で学んだ熱力学の基礎(教科書 第2章~第3章の範囲)を復習し、理解しておくこと 事前学修:テキスト予習 (120 分) 事後学修:Moodle に掲げた板書ノートを参考に,各自の授業ノートを完成させ,提示された課題を解く(120 分) |
科目名(英語) | Physical Chemistry |
使用言語 |