シラバス詳細

シラバスカテゴリー
科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
履修登録時期

エンジン工学Ⅰ

開設大学 名古屋工業大学
科目コード 240319
担当教員 古谷 正広(工学研究科教授) 
学年配当 3年
単位数 2単位
曜日 金曜
開講期間 前期
実施形式 対面
開講時間割1 7限,8限 14:40 ~ 16:10
教室 御器所キャンパス0232教室
履修条件 熱力学などの基礎知識を有すること
募集定員 若干名
募集時期 4月
開講期間 4/12~8/2
講義概要 【授業実施方法】対面
【授業の目的・達成目標】
(授業の目的)
本授業では,熱機関の始祖である外燃機関とそこから生まれた内燃機関の中でも往復式内燃機関を学ぶ。性能評価の基礎である熱力学やガス交換過程を理解するために必要な流体力学にも触れつつ,現在使われている往復式内燃機関の機構,動作原理,問題点について理解し,新たな方式を考える上での基礎を作る。
(達成目標)
1. 外燃機関と内燃機関との関係を説明できる.
2. 内燃機関の性能評価についての計算ができる.
3. 燃料の特徴を説明できる。
4. 吸排気機構について説明できる.
5. 火花点火機関,圧縮着火機関の機構,動作原理,問題点を説明できる.
6. 往復式内燃機関の冷却,潤滑について説明できる.
学んだ内容を用いる科目:熱エネルギー変換特論
理解の助けになる科目:熱力学I,熱力学II,流体力学I,伝熱学I,トライボロジー,材料科学
【授業計画】
1回目 概要
2回目 外燃機関の歴史と特徴
3回目 内燃機関の歴史と特徴
4回目 内燃機関の分類と構造
5回目 内燃機関の熱力学
6回目 出力
7回目 熱勘定
8回目 燃料
9回目 吸気
10回目 掃気と火花点火機関(I)
11回目 火花点火機関(II)
12回目 火花点火機関(III)
13回目 圧縮着火機関(I)
14回目 圧縮着火機関(II)
15回目 冷却・潤滑
テキスト・参考文献 教科書:基礎から学ぶ 内燃機関,飯沼,吉田 (森北)
参考書:「内燃機関講義 上巻」長尾不二夫(養賢堂)
試験・評価方法 レポート:50%,定期試験:50%
別途必要な経費
その他特記事項 事前学修:テキスト予習 (120 分)
事後学修:Moodle の資料を参考に,各自の授業ノートを完成させ,レポート課題に取り組む。(120 分)
科目名(英語) Heat EngineⅠ
使用言語

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