都市と自然
開設大学 | 名古屋市立大学 |
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科目コード | 240727 |
担当教員 | 大野 暁彦(芸術工学部准教授)他 |
学年配当 | 1年, 2年, 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 木曜日 |
開講期間 | 前期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 1限 09:00 ~ 10:30 |
教室 | 滝子キャンパス2号AL教室 |
募集定員 | 5 |
募集時期 | 4月 |
開講期間 | |
講義概要 | 都市と自然の関係は人類史の中で永遠の課題である。これまで絶妙なバランスで保たれてきた両者のバランスも、急速な工業化・都市化による自然破壊、地球温暖化や異常気象により徐々に崩れはじめている。今後の地球環境のために我々はどのように取り組むべきなのだろうか。 本講義では、都市と自然の関係に焦点をあてながらこれからの「まちづくり」を考える。本講義の後半は、教員が一方的に話す講義ではなく、毎回の講義で提示される課題に受講者自らが考えたアイデアや事例を題材に進める。 受講生は常にフィールドに出ながらさまざまな課題に向き合っていただきたい。最終的には、滝子キャンパスを題材にワークショップを行いながら具体的な空間デザインを考える。 人口減少が進み、行政の財政状況も悪化する中で、受講生ひとりひとりが都市へ積極的に介入することは必然になると考えている。本講義を通して様々な課題へ具体的な解決策を提案できる力は、今後の「まち」をつくりあげる上で重要な力となる。 1. 名古屋の戦災復興と都市形成 2. 歴史的なまちなみの保存・保全ー有松・足助・犬山・白壁を事例にー 3. 近代における名古屋の郊外開発 4. 郊外における大学キャンパス整備ー名古屋市立大学と名古屋大学を事例にー 5. 名古屋の近代建築の保存と活用 6. 地形と都市景観 7. 自然景観と人工的景観 8. 都市における自然とは 9. 屋外実習1(植物観察) 10. 屋外実習2(剪定) 11. 公園とは 12. 広場とは 13. ワークショップ(大学キャンパスを考える) 14. 屋外実習3(ベンチの再配置) 15. 自然環境に配慮したまちづくり |
テキスト・参考文献 | 適宜授業内で示す参考文献は授業の中で紹介する。 |
試験・評価方法 | |
別途必要な経費 | |
その他特記事項 | フィールドワークや発表を行う 【履修定員 50名】 |
科目名(英語) | |
使用言語 |