都市と自然
開設大学 | 名古屋市立大学 |
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科目コード | 250724 |
担当教員 | 大野 暁彦(芸術工学部准教授)他 |
学年配当 | 1年, 2年, 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 木曜 |
開講期間 | 前期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 1限 09:00 ~ 10:30 |
教室 | 滝子キャンパス2号館AL教室 |
募集定員 | 5 |
募集時期 | 4月 |
開講期間 | |
講義概要 | 都市と自然の関係は人類史の中で永遠の課題である。これまで絶妙なバランスで保たれてきた両者のバランスも、急速な工業化・都市化による自然破壊、地球温暖化や異常気象により徐々に崩れはじめている。今後の地球環境のために我々はどのように取り組むべきなのだろうか。 本講義では、都市と自然の関係に焦点をあてながら、これからの「まちづくり」を考える。受講生は実際にまちに出たり自然に触れたりして、フィールドに出ながらさまざまな課題に向き合っていただきたい。講義の前半では滝子キャンパスを題材にワークショップを行いながら具体的な空間デザインを考える。 人口減少が進み、行政の財政状況も悪化する中で、受講生ひとりひとりが都市へ積極的に介入することは必然になると考えている。本講義を通して様々な課題へ具体的な解決策を提案できる力は、今後の「まち」をつくりあげる上で重要な力となる。 第1 回 ガイダンス/自然とは(大野) 第2回 ランドスケープデザインとは(大野) 第3 回 <フィールドワーク>:植物観察(大野) 第 4 回 <フィールドワーク>:剪定(大野) 第 5 回 キャンパスの中で座るを考える(大野) 第6回 まちの中の居場所を考える(大野) 第7 回 ワークショップ:大学キャンパスにおける居場所を考える(大野) 第 8 回これからの自然との付き合い方(大野) 第 9 回 ウォーカビリティの再生(向口) 第 10 回 開発から再生へ(向口) 第11 回 住まいの歴史 欧米編(伊達) 第12 回 住まいの歴史 日本編(伊達) 第13 回 住まいのマネジメント(伊達) 第14 回 住まいの支援(伊達) 第15 回 住まいの復興(伊達) |
テキスト・参考文献 | 適宜授業内で示す |
試験・評価方法 | 学修到達目標の達成度を,都市と自然との関係について、①これまでどのように人や都市が自然を取り扱ってきたかの歴史を十分に理解し,②現代的な課題を十分に把握した上で,③これからの社会を考えた上で新たなアイデアを創造できるか,を基準として評価する. 毎回提示の小課題:100% |
別途必要な経費 | |
その他特記事項 | フィールドワークを行う 【履修定員 50名】 |
科目名(英語) | |
使用言語 |