生命科学1
開設大学 | 豊橋技術科学大学 |
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科目コード | 240405 |
担当教員 | 浴 俊彦 |
学年配当 | 1年, 3年 |
単位数 | 1単位 |
曜日 | 火曜 |
開講期間 | 前期1 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 3限 13:00 ~ 14:30 |
募集時期 | 4月 |
開講期間 | 4/16~6/4 |
講義概要 | ■授業の目標:生化学は生命現象を分子レベルで、言い換えれば化学の言葉で説明しようとする学問である。生命科学1では、生化学の基本的知識に加え、生体を構成する重要な物質である糖質と脂質の構造と機能、生体膜に関する知識を理解させる。 ■授業の内容:生化学は、代謝、遺伝、発生などの生命現象はすべて生体を構成する分子や原子によると考えて、複雑な現象をまず単純な素過程に分け、それぞれの素過程に関わる重要な分子を取り出して構造や性質を調べ、さらにそれらの分子が協調して生体内でどのような働きをしているかを調べる学問である。生命科学1では、理化学研究所やSloan-Kettering癌研究所で生化学研究に関する実務経験を有する教員が、生化学の基礎、および糖質と脂質に関する講義を原則、以下の順序で実施する。期間半ばで中間課題レポートを課す。 1週目:生化学の歴史、生体分子の概要(Chapter 1) 2週目:進化と細胞(Chapter 1) 3週目:水の生化学(イオン化、酸と塩基)(Chapter 2) 4週目:水の生化学(弱酸の平衡、pH、pKa、緩衝液)(Chapter 2)、糖質(単糖)(Chapter 7) →中間課題レポート(Chapters 1 and 2) 5週目:糖質(立体異性体、単糖誘導体、二糖)(Chapter 7) 6週目:糖質(多糖、複合糖質)(Chapter 7)、脂質の構造と機能(Chapter 9) 7週目:生体膜の構造と機能(Chapter 9) 8週目:総括と期末試験(Chapters 1, 2, 7 and 9) 授業内容および成績の評価法に変更が生じる場合があります。 |
テキスト・参考文献 | |
試験・評価方法 | [評価法] 中間レポート(40%)、および期末試験(60%)により成績を評価する。 [評価基準] 原則的にすべての講義に出席した者につき、下記のように成績を評価する。 S: 達成目標をすべて達成しており,かつレポートと期末試験の合計点(100点満点)が90点以上 A: 達成目標を80%達成しており、かつレポートと期末試験の合計点(100点満点)が80点以上 B: 達成目標を70%達成しており、かつレポートと期末試験の合計点(100点満点)が70点以上 C: 達成目標を60%達成しており、かつレポートと期末試験の合計点(100点満点)が60点以上 |
別途必要な経費 | |
その他特記事項 | |
科目名(英語) | Life Science 1 |
使用言語 |