電磁波工学
開設大学 | 名古屋工業大学 |
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科目コード | 240320 |
担当教員 | 榊原 久二男(工学研究科教授) |
学年配当 | 3年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 火曜 |
開講期間 | 前期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 7限,8限 14:40 ~ 16:10 |
教室 | 御器所キャンパス5211教室 |
履修条件 | 電気磁気学の基礎知識を有すること |
募集定員 | 5 |
募集時期 | 4月 |
開講期間 | 4/16~7/30 |
講義概要 | "◎授業の目的・達成目標 Maxwellの方程式を基礎とする動電磁気(電磁波)をベクトル場として理解する。また,Maxwellの方程式の最も簡単な場合の解である平面波について学び,電磁波の基本的な考え方と基礎事項を習得する。さらに,演習問題を解くことを通じて現象の理解を深め, 応用力を養う。 【達成目標】 1. Maxwellの方程式を理解し,電磁現象について説明できる。 2. Maxwellの方程式から平面波を導き,その性質を理解し説明できる。 3. 電磁波の境界条件を理解し,説明できる。 4. 平面波の反射と屈折現象を理解し,説明できる。 ◎授 業 計 画 本講義の授業内容は次のとおりである。 1. ガイダンス,基礎知識の確認,ベクトル解析の基礎 2. ベクトル解析、ガウスの発散定理,ストークスの定理 3. 電磁界を支配する方程式とMaxwellの方程式 4. 媒質中の電磁波と境界条件 5. 自由空間中のMaxwellの方程式の解(平面波) 6. 調和振動電磁界の複素表現 7. 平面波の偏波 8. 中間試験とその解説 9. Maxwellの方程式の複素表現 10. 平面波の偏波 11. 円偏波、位相速度と群速度 12. 平面波の完全導体面による反射 13. 2種媒質の平面境界における平面波の反射と屈折 14. ブルースター角 15. 期末試験とその解説 |
テキスト・参考文献 | 教科書:「電気・電子学生のための電磁波工学」稲垣直樹(丸善) 参考書:特に定めない。 |
試験・評価方法 | 中間試験(50点)と期末試験(50点)により,合わせて60%以上の理解でC判定以上とする。但し, 期末試験の受験資格は,中間試験を受けていることとする。なお,詳細な評価基準は講義第1回目に説明する。 |
別途必要な経費 | |
その他特記事項 | 授業計画、成績評価及び基準の詳細は、第1回目の授業時間のガイダンスにて説明。 |
科目名(英語) | Electromagnetic Wave Engineering |
使用言語 |