画像処理論
開設大学 | 愛知県立大学 |
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科目コード | 240532 |
担当教員 | 村上 和人(情報科学部教授) |
学年配当 | 1年, 2年, 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 木曜日 |
開講期間 | 後期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 1限 08:50 ~ 10:20 |
教室 | 長久手キャンパス |
募集時期 | 4月, 9月 |
開講期間 | 10/1~2/3 |
講義概要 | 画像処理論 画像処理・ロボット視覚 人の視覚機能の代替やロボットの視覚機能を創発するために,画像をコンピュータ上で処理したり認識したりするための基礎理論と具体的な処理手順や処理方法について理解・説明できる. 画像をコンピュータで扱うためには,連続的な値を離散的な値に変換して扱う必要がある.講義では,まず,画像処理の応用事例を概観し,画像処理とはどのようなことを行うことか概念的な点を学ぶ.次いで,標本化・量子化など画像の表現方法について学び,ディジタル画像処理を行う上での基礎事項を学ぶ.さらに,雑音除去,2値化処理,エッジ検出など,基礎的な処理手法について,数学や物理などの理論的な背景と合わせて処理手順や処理手法を学び,なぜそのような手法で処理できるのか理解を深める.最後に,これらのローレベルの画像処理とミドルレベル,ハイレベルの画像処理との差異について概観し,人の視覚機能の代替やロボットの視覚機能の創発へと結びつける.授業の最後に行うまとめプリントにより,授業で学んだ重要ポイントについて説明できるようにする. |
テキスト・参考文献 | 特に指定はしない。テキストの代わりになる資料(各テーマに対応)を適宜配付する。 |
試験・評価方法 | 評価基準: 画像処理の基礎的な処理手順と処理手法が理解できていること. 評価方法:定期試験(80%)および授業の最後に行うまとめプリントの提出状況・受講態度(20%)を総合して評価する. |
別途必要な経費 | 特になし。 |
その他特記事項 | 授業で出てきた専門用語の意味を深く調べるなど,復習をしておくこと. 広い範囲におよぶ分野のため,応用事例についてはインターネット等を利用して広く調べておくこと. |
科目名(英語) | |
使用言語 |