熱力学
開設大学 | 豊田工業大学 |
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科目コード | 243101 |
担当教員 | 鈴木 健伸(准教授) |
学年配当 | 2年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 未定 |
開講期間 | 前期 |
実施形式 | 対面・オンライン併用 |
開講時間割1 | 未定 --:-- ~ --:-- |
教室 | 未定 |
履修条件 | 特になし |
募集定員 | 10 |
募集時期 | 4月 |
開講期間 | 4/5~7/22 |
講義概要 | 「授業の目的・方針」 熱力学は莫大な数の微視的な粒子から構成される系の平衡状態をたった数個の巨視的な状態量で記述し、巨視的な状態量間に見られる普遍的な関係を取り扱う基礎物理学の一分野である。本講義では、日常的でありふれた事象の奥にある熱力学の普遍的な法則を抽出し、基本的な事例への応用を学ぶ。 「授業の達成目標」 1.熱平衡状態、状態量、熱力学第0法則を理解する。 2.熱、仕事、熱力学第1法則を理解する。 3.準静的過程、不可逆過程、熱機関とその効率を理解する。 4.エントロピーと熱の関係、熱力学第2法則を理解する。 5.内部エネルギー、エンタルピー、ギブズ自由エネルギー、ヘルムホルツ自由エネルギーを理解する。 6.熱力学恒等式、マックスウェルの関係式を理解する。 7.過程の実現性と熱平衡状態の安定性を理解する。 |
テキスト・参考文献 | 三宅哲著「熱力学」(裳華房)1989、ISBN No.978-4785320355 |
試験・評価方法 | 定期試験 70%,小テスト 15%,宿題・演習 15% |
別途必要な経費 | |
その他特記事項 | 微積分学の基礎(高校 数学III 程度)を学んでいることが望ましい。 *授業の開講形式について、新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、 オンライン授業(同時双方向)となることもあり得る。 また、同状況によっては、各試験をレポートに変更するなどの可能性がある。 |
科目名(英語) | Thermodynamics |
使用言語 | 日本語 |