シラバス詳細

シラバスカテゴリー
科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
履修登録時期

反応速度論

開設大学 名古屋工業大学
科目コード 240308
担当教員 奥村 圭二(工学研究科准教授)星 芳直(工学研究科准教授)
学年配当 3年
単位数 2単位
曜日 木曜
開講期間 前期
実施形式 対面
開講時間割1 5限,6限 13:00 ~ 14:30
教室 御器所キャンパス0231教室
募集定員 若干名
募集時期 4月
開講期間 4/11~7/25
講義概要 【授業実施方法】対面
【授業の目的・達成目標】
(授業の目的)
多くの金属材料製造プロセスは高温反応を利用した分離・精製プロセスを経て金属単体にまで還元される。また、金属材料の腐食劣化プロセスでは電極反応を経て金属酸化物まで酸化される。前半では、高温反応場を利用した素材製造プロセスにおける反応速度論の基礎について学ぶ。反応速度論の基礎的事項と不均一反応系の反応速度の一般的な取り扱いについて習得する。また、金属製錬の実プロセスを例として反応速度論の理解を深める。後半では、前半で習得した反応速度論の基礎的事項を踏まえ、金属/水溶液界面における反応速度の一般的な取り扱いについて習得し、金属腐食プロセスから最近の研究例を通して反応速度論の全体像を習得する。
(達成目標)
1. 反応速度の数学的表現を理解できる。
2. 律速段階について説明できる。
3. 固体反応の速度論について理解できる。
4. 電極反応の速度論について理解できる。
5. 拡散現象について説明できる。
6. 腐食反応の速度論について理解できる。
【授業計画】
1. 序論(反応速度論について)
2. 反応速度の解析
3. 反応速度の数学的表現
4. 反応速度の理論
5. 律速段階、界面現象と反応速度
6. 固体反応の速度論
7. 金属製錬プロセスにおける反応速度論
8. 中間試験
9. 反応速度を理解するための平衡論
10. 電極反応の速度論(1)
11. 電極反応の速度論(2)
12. 反応機構と素反応
13. 拡散現象
14. 金属腐食プロセスにおける反応速度論
15. 反応速度に関するトピックス
16. 期末試験
テキスト・参考文献
試験・評価方法 演習レポート及び中間・期末試験で評価する。
別途必要な経費
その他特記事項 Moodleに掲げた板書ノートを参考に、各自の授業ノートを完成させ、レポート課題がある場合はそれを解く。(120分)
また、前回までの内容を十分復習しておく。(120分)
科目名(英語) Kinetics of Material Reaction
使用言語

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