磁性材料
開設大学 | 名古屋工業大学 |
---|---|
科目コード | 240315 |
担当教員 | 壬生 攻(工学研究科教授),日原 岳彦(工学研究科教授) |
学年配当 | 3年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 金曜 |
開講期間 | 後期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 5限,6限 13:00 ~ 14:30 |
教室 | 御器所キャンパス5223教室 |
募集定員 | 若干名 |
募集時期 | 4月, 9月 |
開講期間 | 10/4~2/14 |
講義概要 | 【授業実施方法】対面 【授業の目的・達成目標】 授業の目的:本講義では、電子、通信、情報など広い分野で利用されている機能材料、特に磁性材料について、材料設計の指針や応用について習得することを目的とする。 達成目標: 磁性材料の基本的概念、磁性体の磁化過程など、磁性材料を開発し応用する上で重要な基礎知識を習得する。 【授業計画】 前半(壬生) 1. 高校物理の磁気学の復習 / 大学の磁気学へ 2. 磁気モーメントの定義 ,磁化の定義 3. 磁性による物質の分類 4. 軌道磁気モーメントとスピン磁気モーメント 5. 原子の角運動量の合成,軌道角運動量の消失 6. 磁場中での磁気モーメントの集団の振る舞い(キュリーの法則) 7. 中間試験 後半(日原) 1. 物質の磁化と反磁場 2. 磁気異方性 3. 磁区と磁壁 4~5. 強磁性体の磁化(磁壁移動と回転磁化) 6~7. 磁性材料 (軟磁率材料と硬磁性材料) 8. 期末試験 |
テキスト・参考文献 | 教科書:必要に応じてプリントを配布する 参考書 ・「磁気工学の基礎(I,II)」太田恵造(共立全書) ・「強磁性体の物理(上、下)」近角聡信(裳華房) |
試験・評価方法 | 中間テスト50%,期末テスト50% |
別途必要な経費 | |
その他特記事項 | 事前学習:テキスト予習(120分) 事後学習:それぞれの授業で出題される演習問題を解く。(120分) |
科目名(英語) | Magnetic Materials |
使用言語 |