デジタルエコノミー論
開設大学 | 星城大学 |
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科目コード | 242504 |
担当教員 | 野村 淳一 |
学年配当 | 3年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 未定 |
開講期間 | 後期 |
実施形式 | 対面 |
教室 | 東海キャンパス |
募集時期 | 9月 |
開講期間 | 9/20~1/31 |
講義概要 | 【授業目標・到達目標】 【授業目的】 AIやIoTなどを活用したデジタルトランスフォーメーションが進む現在、デジタルテクノロジーやデータを活用した経済圏(デジタルエコノミー)に無関係でいられる組織は存立しえないだろう。この科目において、受講生はデジタルエコノミーの理論的な知識と現代社会における役割を適切に解釈する能力を修得できる。 【到達目標】 1)デジタルエコノミーを論理的に解釈できる。 2)現代社会におけるデジタルエコノミーの現状を説明できる。 3)デジタルエコノミーにまつわる課題を適切に意思決定する能力を身につける。 【授業計画・内容】 1.デジタルエコノミー イントロダクション、プラットフォーム、基本概念 2.プラットフォームビジネス(1) ネットワーク効果、直接的NE、間接的NE 3.プラットフォームビジネス(2) マルチホーミング、差別化/ニッチ、参入障壁 4.プラットフォームビジネス(3) デジタル技術、ネットワーク効果への影響、まとめ 5.プラットフォーム構築戦略(1) 構築のステップ、市場の選択、サービスローンチ 6.プラットフォーム構築戦略(2) サービスローンチ、ビジネスモデル、エコシステム 7.プラットフォーム構築戦略(3) エコシステム、イノベーションPF、取引PF 8.プラットフォーム構築戦略(4) HBプラットフォーム、統合型、コングロマリット型 9.プラットフォームの失敗要因 失敗のパターン、価格設定、信頼構築 10.中間まとめ 理論・概念・事例に関するまとめ、理解度確認テスト 11.既存企業の戦略(1) 競合への従属、買収、人材獲得 12.既存企業の戦略(2) 新規構築、GE、インダストリアル・インターネット 13.プラットフォームの課題(1) 独占禁止、排他的行為、抱き合わせ販売 14.プラットフォームの課題(2) 信頼性、オープン性、自主規制 15.プラットフォームの将来性 理論・概念・事例のまとめ、データ駆動型社会 |
テキスト・参考文献 | 購入教科書なし。 【参考書】 クスマノほか(2020)『プラットフォームビジネス -- デジタル時代を支配する力と陥穽(かんせい)』有斐閣 |
試験・評価方法 | 【試験】 定期試験は行わない。 ■再試験対象者の条件:再試験は実施しない 【評価方法】 毎回の課題(30%)、理解度確認テスト(30%)、レポート課題(中間・期末の2回)(40%)に受講姿勢を加味し、60%以上の評点を得た学生を単位認定する。次回講義にて、課題の講評を行う。なお、6回以上欠席した学生は単位認定しない。 |
別途必要な経費 | なし |
その他特記事項 | |
科目名(英語) | |
使用言語 |