地域研究論
開設大学 | 名城大学 |
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科目コード | 244905 |
担当教員 | 津村 文彦 (外国語学部教授) |
学年配当 | 1年, 2年, 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 金曜日 |
開講期間 | 後期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 1限 09:10 ~ 10:40 |
教室 | ナゴヤドーム前キャンパス北館DN301講義室 |
履修条件 | なし |
募集定員 | 10 |
募集時期 | 4月 |
開講期間 | 9/14~1/11 |
講義概要 | [概要と目的] 1. 現代世界を成り立たせている諸条件(歴史、文化、社会、宗教など)について理解し説明できる。 2. 「どこかよその国のこと」ではなく、私たちとのつながりのなかで世界を関連づけて説明できる。 [授業計画] グローバル化が活発化するなか、自他の地域を適切に理解するために、多角的な視点から地域の固有論理を抽出するような世界への眼差しを獲得することを目指す。具体的には、現代世界における地域について世界単位論の視点から主に東南アジア地域を事例に学んだのち、日本の事例を取り上げながら、世界単位としての日本の位置づけを学ぶ。 [到達目標] 1.はじめに:地域研究とはなにか? 2.地域研究の歴史 オリエンタリズムとポストコロニアリズム 3.自然環境と世界単位1 森の広がり 4.基本的な知識の確認 東南アジアの白地図から学ぶ 5.自然環境と世界単位2 砂漠の広がり 6.自然環境と世界単位3 草原の広がり 7.タイの大学生とディスカッション 8.自然環境と世界単位4 野の広がり 9.基本的な知識の確認 王権の正当化 10.自然環境と世界単位5 海の広がり 11.日本と世界とのつながり1 世界単位としての日本 12.日本と世界とのつながり2 カミサマの姿 13.日本と世界とのつながり3 七福神の来た道 14.日本と世界とのつながり4 コメはどこから来たか? 15.日本と世界とのつながり5 お雑煮とおせち料理 |
テキスト・参考文献 | 配布プリント |
試験・評価方法 | 授業内で行う課題(50%)、定期試験(50%)により、世界単位論と地域研究についての理解の習熟度を評価する。 |
別途必要な経費 | |
その他特記事項 | 準備学習:広く世界の動向についての新聞・テレビ報道を意識して情報を収集すること。 事後学習:配布プリントを復習し、参考文献を参照するなどして理解を深めること。 準備学習・事後学習を合わせて毎週4時間の自学自習をすること。 |
科目名(英語) | Regional Studies |
使用言語 |