多文化社会論
開設大学 | 名古屋市立大学 |
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科目コード | 240751 |
担当教員 | 山本 明代(人文社会学部教授) |
学年配当 | 2年, 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 火曜日 |
開講期間 | 前期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 1限 09:00 ~ 10:30 |
教室 | 滝子キャンパス2号館207教室 |
募集定員 | 5 |
募集時期 | 4月 |
開講期間 | |
講義概要 | テーマ:多文化共創社会の実現をめざして 目的:名古屋において外国人と共に生きる社会を創るためにはいかなる課題があるのかを日本の移民政策、外国人差別、難民問題、外国にルーツをもつ子どもたちが抱える問題から考察する。その際には移民国家と呼ばれるアメリカ合衆国・カナダ・オーストラリアでの多文化主義の運動や多文化主義政策もヒントを与えるだろう。グローバルな視野に立って、多文化社会とはどうあるべきか、日本社会はどう変わるべきか、名古屋でいかなる多文化共創社会を実現できるのか、受講生と共に考えたい。 1. 概要説明 2. 日本の移民政策を考える(1)日本社会と外国人 3. 日本の移民政策を考える(2)外国人労働者・留学生・技能実習生 4. アメリカ合衆国の移民政策 5. アメリカ合衆国の多文化主義 6. カナダの多文化主義政策 7. オーストラリアの多文化主義政策 8. 移民政策と多文化主義政策についてディスカッション 9. 外国人差別を考える(1)ヨーロッパ 10. 外国人差別を考える(2)日本 11. 難民問題を考える(1)難民になることとは 12. 難民問題を考える(2)世界の難民 13. 難民問題を考える(3)日本の難民の受け入れ 14. 外国にルーツをもつ子どもたち 15. まとめ |
テキスト・参考文献 | 教科書は使用しない。毎回プリントを配布する。 参考文献:・高谷幸編『移民政策とは何か』人文書院、2019年。その他各テーマに関連する参考文献については授業中に随時紹介する。 |
試験・評価方法 | 毎回の授業のリアクションペーパー(30%)、議論への参加(10%)、レポート(60%)によって評価する。 |
別途必要な経費 | なし。 |
その他特記事項 | 特になし。 |
科目名(英語) | |
使用言語 |