日本の歴史(日本近代史2)
開設大学 | 名古屋市立大学 |
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科目コード | 240754 |
担当教員 | 山田 敦(人文社会学部教授) |
学年配当 | 2年, 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 金曜日 |
開講期間 | 前期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 4限 14:40 ~ 16:10 |
教室 | 滝子キャンパス1号館203教室 |
募集定員 | 5 |
募集時期 | 4月 |
開講期間 | |
講義概要 | 19世紀後半から20世紀にかけての歴史を考える際、鉄道の存在は無視できない。特に自動車交通が発達していなかった時代は、今日では考えられないような局地的貨物輸送にも鉄道は使用され、鉄道の発達が地方の政治・経済を支えていた。本講義は、旧植民地(台湾をフィールドとする)を含む日本の鉄道について、その発達と局地的輸送と地方の政治・経済との関係を講じる。受講生はこの講義をきっかけに紹介された鉄道と日本史の関連を理解し、関連図書2冊を読みこなして理解することで、高校の地理歴史科のレベルよりも一歩進んだ理解に達すれば、目標に到達したとみなす。 1. (9月30日)概要説明 2. (10月7日)日本の鉄道1(明治期) 3. (10月14日)日本の鉄道2(大正期) 4. (10月21日)日本の鉄道3(昭和期) 5. (10月28日)日本の鉄道4(国鉄改革以降) 6. (11月4日)日本の鉄道5(産業用鉄道) 7. (11月11日)台湾の鉄道1(清代から日本植民地初期) 8. (11月18日)台湾の鉄道2(大正期) 9. (11月25日)台湾の鉄道3(中華民国期) 10. (12月2日)プレゼンテーション準備の回 11. (12月9日)学生によるプレゼンテーション 12.・13. (日程未定) 中央線(愛岐トンネル群)見学会 14.・15. (日程未定) リニア・鉄道館見学 |
テキスト・参考文献 | 特定のテキストは使用しない。参考文献は各回授業で指示する。 |
試験・評価方法 | 宿題、読書レポート(2冊)、見学会レポート(2回)、プレゼンテーション、期末レポートを総合して評価する。詳しくは、第1回講義で説明する。 |
別途必要な経費 | 見学会は現地集合となり、現地までの交通費が発生する。 |
その他特記事項 | 通常日程以外の日程での開講日があるので、注意すること。なお当該日程に参加できない場合は、代替内容を考えているので、遠慮なく相談すること。 |
科目名(英語) | |
使用言語 |