人文学基礎演習IIIb
開設大学 | 名古屋大学 |
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科目コード | 240109 |
担当教員 | 伊藤 伸幸(助教) |
学年配当 | 2年, 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 月曜 |
開講期間 | 秋学期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 4限 14:45 ~ 16:15 |
教室 | 文系総合館623 |
履修条件 | スペイン語の基礎的な読解力があることが必要である。 |
募集定員 | 10 |
募集時期 | 4月, 9月 |
開講期間 | 10/2~2/5 |
講義概要 | 授業の目的は、スペイン語資料から調査研究に必要な情報を得る方法を習得することである。また、資料を使った論文などを理解し、スペイン語資料の有効な使い方を学ぶ。 スペイン語資料の内容を理解し、その要旨をまとめる力を養う。 また、スペイン語資料を読み解き、その内容に応じた研究方法を学習し、資料による研究の進め方を習得する。 スペイン語圏文化のフィールド調査における聞き取り調査から、話者の意図と行為に対する洞察力を高めるために、スペイン語の聞き取り能力を高める。 授業の到達目標は、書かれた史料や聞き取り資料から、著者若しくは話者の言葉で表現する意味を読み取れることが出来る能力を習得することである。 1. ガイダンス:授業の具体的な進め方を説明する。 2. 資料の選択:個別に必要な資料の選び方や有益な文献の検索の仕方を習得する。 3. 資料の読み方:自分の研究に必要な情報を引き出す能力を身につける。そして、選択した資料から、調査研究に必要な情報を項目ごとに整理する能力を身につける。 4. 資料の聞き取り:話された内容から、スペイン語圏の研究に必要な情報を聞きとる能力を身につける。 |
テキスト・参考文献 | 担当教員が用意した教科書候補から、学生に選択させる。そして、その教科書に応じて資料を配布する。参考図書は以下のとおりである。 ・『メソアメリカ文明ゼミナール』勉誠出版 、2021 ・『中米の初期文明オルメカ 』同成社、2011 ・『メソアメリカ先古典期文化の研究』溪水社、2010 ・『クレブラ』(日本語とスペイン語併記)たばこと塩の博物館,東京,2001. |
試験・評価方法 | 1. 受講生が演習で示すスペイン語能力を評価の基準の1つとする。 2. スペイン語資料から得られる情報の適正さを評価する。 3. 出席状況も成績評価の対象とする。 評価に対する割合は、1,2が各45%とし、3を10%とする。 100点満点中、60点を合格とする。 |
別途必要な経費 | |
その他特記事項 | スペイン語の基礎的な読解力があることが必要である。 スペイン語資料を理解するために、授業に先立ちスペイン語資料を読み、その内容をまとめる必要がある。 |
科目名(英語) | Basic Seminars of Humanities IIIb |
使用言語 |