マーケティング論A
開設大学 | 愛知学院大学 |
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科目コード | 241020 |
担当教員 | 松本 力也(商学部教授) |
学年配当 | 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 火曜 |
開講期間 | 春学期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 3限 13:10 ~ 14:40 |
教室 | 名城公園キャンパス |
募集定員 | 若干名 |
募集時期 | 4月 |
開講期間 | 4/5~7/22 |
講義概要 | マーケティングマネジメントを学ぶ(マーケティング論A) この講義では、マーケティングマネジメントを学んでいきます。マーケティングマネジメントには、製品政策、価格政策、流通経路政策、販売促進政策があります。これらはマーケティングを策定していく際のマーケティングミックス(4P政策)と呼ばれています。 前半ではこのマーケティング論の基本的な考え方を講義し、その後にターゲット市場の選定、市場のセグメンテーション、製品ライフサイクル、業界の構造分析、そして企業ドメインのような戦略的なマーケティングにも言及していきます。そしてこれらの基礎を踏まえて、マーケティング論Bで取り上げるブランド戦略や製品戦略へと講義をつないでいきます。 講義内容 1.「ガイダンス」講義内容と成績評価の説明 マーケティングの生成過程について説明します。 2.「製品政策1」 購買プロセスによる製品分類とその特性、製品開発等について学んでいきます。 3.「製品政策2」 製品に関わる戦略について学んでいきます。 4.「価格政策1」 価格設定の方法について学んでいきます。 5.「価格設定2」 割引価格政策、新製品価格戦略、購買心理に基づく価格政策について学んでいきます。 6.「流通経路政策1」 流通の基本的な役割・機能・仕組み、日本的商取引・商慣行の変化について学んでいきます。 7.「流通経路政策2」 流通チャネルの選択、マーチャンダイジング活動について学んでいきます。 8.「販売促進政策1」 コミュニケーションの仕組み、プロモーション戦略のフレームワークについて学んでいきます。 9.「販売促進政策2」 広告、セールス・プロモーションについて学んでいきます。 10.「ターゲット市場の選定」 セグメンテーションの定義、セグメンテーションの基準、ターゲットを絞るについて学んでいきます。 11.「製品ライフサイクル」 導入期、成長期、成熟期、衰退期の役割とそれに対するマーケティング戦略について学んでいきます。 12.「市場地位別のマーケティング戦略」 4つのタイプとトップシェアの魅力等について学んでいきます。 13.「事業の定義」 ドメイン、企業ドメインの意義と考え方、望ましいドメインの定義について学んでいきます。 14.「マーケティングにおける社会性と倫理性」 企業の社会的責任、コンシューマリズム、ソーシャルマーケティング、地域貢献、環境マーケティングについて学んでいきます。 15.「まとめ」 本講義を締めくくるにあたって、これまで講義してきた事柄のレビューを行います。 |
テキスト・参考文献 | 参考文献:沼上幹『わかりやすいマーケティング戦略』有斐閣アルマ |
試験・評価方法 | 期末試験により評価を決定します。 |
別途必要な経費 | なし。 |
その他特記事項 | ・初学者を対象に、講義はゆっくり行っていきます。このため、その時々によって進捗状況に差が出てくる可能性があります。この点はご了承ください。 |
科目名(英語) | Marketing A |
使用言語 |