マーケティング論B
開設大学 | 愛知学院大学 |
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科目コード | 241021 |
担当教員 | 松本 力也(商学部教授) |
学年配当 | 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 火曜 |
開講期間 | 秋学期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 3限 13:10 ~ 14:40 |
教室 | 名城公園キャンパス |
募集定員 | 若干名 |
募集時期 | 4月, 9月 |
開講期間 | 9/14~1/17 |
講義概要 | ブランド戦略と製品戦略を学ぶ(マーケティング論B) この講義では、ブランド戦略と製品戦略を学習します。マーケティング論Aでマーケティングマネジメントを学習してきました。この講義は、その続きでマーケティングによって売れ続ける商品づくりにはどのような戦略があるのか(ブランド戦略)、そしてその根幹となる売れる商品を開発するにはどのような戦略が必要となるのか(製品戦略)、という主に2つの流れを取り上げていきます。前者のブランド戦略では、ブランドのコンセプトやブランドによる競争力などを取り上げます。また後者の製品戦略論では、売れる商品を作り上げるための戦略や市場調査、そして製品開発などを取り上げます。この講義は、基本的にマーケティング論Aの履修を前提として進めていきます。 講義内容 1.「ガイダンス」講義内容と成績評価の説明 ブランド戦略と製品戦略の関係について説明します。 2.「ブランド価値のデザイン」 マーケティングにおけるブランド価値について検討します。 3.「信頼の識別の印としてのブランド」 優れたブランドとは何か?について学びます。 4.「ブランド要素戦略」 ブランド要素やブランド価値について学びます。 5.「目的を達成する理想的なブランド要素」 ブランド要素の選択とエクイティの構築について学びます。 6.「サービスブランド戦略」 モノとサービスにおいて、製品名と組織名が第1のブランドになるときの戦略を学びます。 7.「サービス組織におけるブランド構築の必要性」 サービス分野で強調されているマーケティング資産について学びます。 8.「質の高い従業員と顧客の吸引」 サービス・デリバリーとアイデンティティの形成について学びます。 9.「製品開発の役割」 統御可能要因や統御不可能要因などについて学びます。 10.「製品開発のマネジメント」 差別化戦略、市場細分化戦略、計画的陳腐化戦略について学びます。 11.「製品開発と競争力」 製品・ブランド戦略と価値の創造について学びます。 12.「イノベーションのタイプ」 価値の創造と製品開発の意義について学びます。 13.「製品開発と競争優位」 製品開発における差別化について学びます。 14.「革新性のパターン」 なぜ新製品開発が競争上優位となるのかについて学びます。 15.「まとめ」 本講義を締めくくるにあたって、これまで講義してきた事柄のレビューを行います。 |
テキスト・参考文献 | 参考文献:沼上幹『わかりやすいマーケティング戦略』有斐閣アルマ |
試験・評価方法 | 期末試験により評価を決定します。 |
別途必要な経費 | なし。 |
その他特記事項 | ・初学者を対象に、講義はゆっくり行っていきます。このため、その時々によって進捗状況に差が出てくる可能性があります。この点はご了承ください。 |
科目名(英語) | Marketing B |
使用言語 |