保険法B
開設大学 | 愛知学院大学 |
---|---|
科目コード | 241029 |
担当教員 | 山野 嘉朗(法学部客員教授) |
学年配当 | 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 火曜 |
開講期間 | 秋学期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 3限 13:10 ~ 14:40 |
教室 | 名城公園キャンパス |
募集定員 | 若干名 |
募集時期 | 4月, 9月 |
開講期間 | 9/14~1/17 |
講義概要 | この講義は、生命保険契約法と傷害疾病保険法を対象とする。2010年4月施行の保険法(単行法)の規定を中心に、現実に生起している法的諸問題にいかに対処すべきかを、判例等を素材にして具体的に検討する。なお、生命保険契約法を理解する前提として、民法(総則・債権法・相続法等)の基礎知識が必要であるが、その点については復習もかねて改めて解説する。生命保険や傷害保険の仕組み・契約内容を解明した上で、それらに関連する法的諸問題を解決することができる能力を身につけることがこの講義の目標である。 1.ガイダンス 2.生命保険の意義・種類 3.生命保険契約の意義・要素 4.告知義務 5.他人の生命の保険契約 6.生命保険関係の変動(1)保険金受取人の指定 7.生命保険関係の変動(2)保険金受取人の変更 8.死亡保険金請求権と特別受益の持戻し 9.保険の免責事由(1)自殺の意義 10.生命保険の免責事由(2)免責期間経過後の自殺 11.生命保険の免責事由(3)保険契約者等による被保険者の殺害 12.生命保険契約の重大事由解除・暴力団排除条項 13.傷害疾病定額保険・傷害事故の要件(急激性・偶然性) 14.傷害事故の要件(外来性) 15.まとめ・質疑応答 |
テキスト・参考文献 | 配布資料(Teamsにアップロード)に基づき講義を行うので、テキストはとくに使用しない。 |
試験・評価方法 | 定期試験 |
別途必要な経費 | |
その他特記事項 | |
科目名(英語) | Insurance Law B |
使用言語 |