国際経済学
開設大学 | 中部大学 |
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科目コード | 242807 |
担当教員 | 山口 直樹 |
学年配当 | 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 火曜 |
開講期間 | 秋学期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 3限,4限 11:15 ~ 12:45 |
教室 | 未定 |
募集時期 | 9月 |
開講期間 | 9/23~1/20 |
講義概要 | 本講義のの主旨(概要)は、 経済活動のグローバル化が急速に進展している今日の世界では,国際経済関係が経済問題の中で大きな比重を占めている。この授業では,国際経済関係を経済学的に理解するための基礎を学習し,現実の国際経済問題についての理解を深めることを目的とする。 具体的達成目標は、 経済活動のグローバル化が急速に進展している今日の世界では,国際経済関係が経済問題の中で大きな比重を占めている。この授業では,国際経済関係を経済学的に理解するための基礎を学習し,現実の国際経済問題についての理解を深めることを目的とする。 具体的な内容は以下の通り 1. 1.国際経済学の方法と対象(1週)国際経済学の考え方について復習する。 2. 2.貿易の仕組みと貿易利益-なぜ貿易が行われ,どのような貿易利益が生じるか- (1)比較生産費原理(2,3週)比較生産費の基本的な考え方に理解できたか,復習する。 3. 2.貿易の仕組みと貿易利益-なぜ貿易が行われ,どのような貿易利益が生じるか- (1)比較生産費原理(2,3週)比較生産費についての授業中の練習問題ができるようになったか,確認する。 4. 2.貿易の仕組みと貿易利益-なぜ貿易が行われ,どのような貿易利益が生じるか- (2)貿易利益(4,5週)特化と交換の利益とは何かが説明できるようにする。 5. 2.貿易の仕組みと貿易利益-なぜ貿易が行われ,どのような貿易利益が生じるか- (2)貿易利益(4,5週)貿易利益についての授業中の練習問題ができるようになったか,確認する。 6. 3.貿易パターンの決定因-貿易のパターンはどのように決定されるか- (1)ヘクシャー=オリーン理論(6,7週)ヘクシャー・オリーンモデルが理解できたか確認する。 7. 3.貿易パターンの決定因-貿易のパターンはどのように決定されるか- (1)ヘクシャー=オリーン理論(6,7週)ヘクシャー・オリーンモデルの授業中の練習問題ができるようになったか,確認する。 8. 3.貿易パターンの決定因-貿易のパターンはどのように決定されるか- (2)レオンチェフ・パラドクス(8週)貿易モデルを現実の貿易に当てはめて考えてみる。 9. 3.貿易パターンの決定因-貿易のパターンはどのように決定されるか- (3)産業内貿易(9週)産業内貿易モデルについて復習する。 10. 4.貿易政策-なぜ保護貿易政策を取るのか- (1)保護貿易の論拠(10,11週)貿易政策の実際の制度について確認しておく。 11. 4.貿易政策-なぜ保護貿易政策を取るのか- (1)保護貿易の論拠(10,11週)保護貿易の考え方について復習する。 12. 4.貿易政策-なぜ保護貿易政策を取るのか- (2)日本の貿易政策(12週)日本の関税政策の歴史と現状について復習する。 13. 5.海外直接投資-なぜ企業は海外生産を行うのか- (1)企業の多国籍化と直接投資の理論(13週)直接投資の考え方を復習する。 14. 5.海外直接投資-なぜ企業は海外生産を行うのか- (2)アジアにおける直接投資の展開(14週)わが国企業の直接投資の現状について復習する。 15. まとめ1年のふり返りを行なう。 |
テキスト・参考文献 | |
試験・評価方法 | 【成績の評価方法】 授業中に行う中間・期末テストの結果により評価する。ただし、授業に対する取り組み状況などにより加点・減点を行う場合がある。 【成績の評価基準】 授業中に行う中間・期末テストの結果により評価する。ただし、授業に対する取り組み状況などにより加点・減点を行う場合がある。 |
別途必要な経費 | |
その他特記事項 | |
科目名(英語) | International Economics |
使用言語 |