日本建築史
| 開設大学 | 椙山女学園大学 |
|---|---|
| 科目コード | 252401 |
| 担当教員 | 阿部 順子(生活科学部准教授) |
| 学年配当 | 3年, 4年 |
| 単位数 | 2単位 |
| 曜日 | 火曜 |
| 開講期間 | 前期 |
| 実施形式 | 対面 |
| 開講時間割1 | 1限 09:10 ~ 10:40 |
| 教室 | 星が丘キャンパス 生活科学部棟B107教室 |
| 履修条件 | 女子学生に限る。 |
| 募集定員 | 10 |
| 募集時期 | 4月 |
| 開講期間 | 4/7~8/1 |
| 講義概要 | 【授業テーマ】 日本の建築の歴史を社会的背景とともに学ぶ。 【授業の到達目標/育成する能力】 建築作品の鑑賞の楽しさを経験し、デザインを志す学生にとって必須の基礎的な日本建築史の知識を得てもらうことを目的とする。/[知識・理解][思考・判断] 【授業内容】 本授業は、古代から現代までの主要な日本建築を、空間理念、社会背景、技術的特徴をふまえながら、歴史的に概説するものである。建築やインテリアデザインに関する基本的知識や用語も適宜解説する。 【授業計画】 1. ガイダンス 2. 縄文時代・弥生時代の住居 3. 神社と寺院 4. 伊勢神宮 5. 古代寺院建築1 6. 古代寺院建築2 7. 平安時代の建築 8. 鎌倉時代の建築 9. 室町時代と安土桃山時代の建築 10. 江戸時代の建築1(城郭・武家屋敷) 11. 江戸時代の建築2(寺社仏閣) 12. 江戸時代の建築3(住宅・商家) 13. 明治・大正の建築 14. 戦前の建築 15. モダニズム・ポストモダニズム 【授業の進め方】 各回、まず教科書及びパワーポイントを使って要点を解説し、概念の理解を得たところで、建築物の写真を提示し視覚的にも理解してもらう。 |
| テキスト・参考文献 | 【教科書】 西田雅嗣・矢ケ崎善太郎編『建築の歴史』(学芸出版社、第3版、2023年)¥3000+税 【参考書】 太田博太郎監修『日本建築様式史』(美術出版社、増補新装第2版、2018年)¥2500+税 ほか、必要に応じて適宜指示する。 |
| 試験・評価方法 | 課題45%+筆記試験55% 課題では、自発的、積極的な取り組みをしているか、筆記試験では必要な知識を吸収しているか、という観点から評価する。 |
| 別途必要な経費 | 特になし |
| その他特記事項 | 【担当教員メッセージ(受講生に望むこと)】 建物の名前や建築家の名前を暗記することはあまり重視していません。いつ、どのような背景で、そのような建築が現れたのか、歴史の大きな流れを楽しく把握できたらと思います。他学部他学科の方も歓迎します。日本建築史を学ぶと、国内旅行の楽しみがぐんと増えますので、ぜひ受講して下さい。 【履修上の注意】 ・女子学生に限る。 ・遅刻は原則として認めません。 ・ガイダンスで授業スケジュールや試験の方法など履修上の注意点の詳細を確認するので、履修希望者は必ずガイダンスに出席して下さい。やむを得ない事情でガイダンスを欠席した場合は、早急にガイダンス配布資料を阿部にメールで請求するなどして入手して下さい。 ・本科目の教科書は、西洋建築史の教科書と同じものなので、西洋建築史を履修した方は2冊目を買わないよう注意して下さい。 ・阿部へのメールはjunkoabe@sugiyama-u.ac.jpに送って下さい(大学のgmailアドレスではないので注意して下さい)。 【事前・事後学修】 [事前学修]:学習範囲が広範なので、講義時間内のみで用語や人名を完全に把握することは不可能と思われる。よって、講義の前後に教科書の該当頁を読んで予習復習しておくことが望ましい。次回の授業範囲の教科書を読み、専門的用語の意味を理解しておくこと(1時間)、わからない点をまとめ、授業の際に質問できるよう準備すること(30分)。 [事後学修]:興味をもった建築物や建築家や周辺情報について、ネットで画像検索や情報収集を積極的に行うこと(1時間30分)、授業で学修した内容を確認し、要点をノートにまとめること(1時間)。 |
| 科目名(英語) | History of Japanese Architecture |
| 使用言語 |
